久しぶりの“いい兆候”｜真熊の定期検査の結果報告

７月ですよ、こんにちわ。
全国で熱中症による救急搬送が急増していますね。これでまだ昨日６月が終わったばかりだなんて、これからの２ヶ月間が思いやられますね････　局長です。

─── さて、昨日につづき 6月29日(水)に行った動物たち３匹の定期検査の結果レポートを。

本日は、ポメラニアン真熊編を。

相変わらず、腎臓病治療のための皮下点滴（補液）で週２回の通院をつづけているが、血液検査は 6月8日(水)以来３週間ぶり。

腎臓の値が急激に悪化していた時期は１週間おき、数値が安定しているときは２週間おきに血液検査をしていた真熊。

本来なら 6月22日(水)が次の検査日だったのだが、それだと

• 寿喜｜ 6月15日(水)
• 真熊｜ 6月22日(水)
• 稚葉｜ 6月29日(水)

････と、“毎週誰かしらが血液検査”という俺にとっての大きな負担になってしまうので、寿喜同様に稚葉の検査日に合わせてスライドし、この日に３匹一斉の検査としたのだ。

ということで、３週間ぶりの検査結果は。
まずは好不調を繰り返す腎臓じんぞうから ───

BUNは３回連続での降下（改善）で、Creは“横ばい”と言っていいレベルの微増。

• BUN（尿素窒素）は、４月から急上昇して過去最高値を更新したりしていたが、５月末からようやく下がり始め、今回は“99.3”まで改善。
• 重要な数値であるCre（クレアチニン）も４月から急激に悪化して“２”台に突入していたが、BUNと共に下がり始め、今回は前回からやや微増だが“2.18”。

未だ“２”台ではあるが、一時の急激な悪化状態からは快復したのだろうか。

しかし、投薬は今後もつづけることに。
院長先生曰く、「薬によってこの数値を維持できている、という可能性を否定できない」そうな。

次に、腎臓と常に“反比例”しながらアップダウンを繰り返す肝臓かんぞうは ───

二つの数値ともに低下（改善）してくれた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回“299U/L”に上がって（悪化して）しまっていたが、今回は大きく下がって“189U/L”に。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、前回は基準範囲内（正常値）を超えしまい“107U/L”を悪化したが、今回は再び下がり“69U/L”まで一気に改善。

これまでの傾向だと、腎臓が下がった場合は必ず反比例して上昇（悪化）していたのに、今回は珍しく腎臓と足並み揃えて下がっているじゃないか。

久しぶりに、腎臓・肝臓ともに「悪化」が見られなかった血液検査。

３週間も空けてしまったり、前回は下痢や嘔吐もあったから心配だったのだが、カラダはその間に復調してくれていたらしい。
それもあり、次回の血液検査は寿喜や稚葉と同様に「一ヶ月後」にしてもらえた。

これで、月に一度だけ「３匹一斉の血液検査」をするだけとなった。

一人で３匹を運ぶ作業だけは大変だが、“手間”という面では、俺にとって大きな“負担減”である。
真熊の週２回の皮下点滴と、３匹全員の投薬については、今後も変わらないのだが。

ただ、一つだけ心配なこともある。

最近の急激な暑さと、真熊の「エアコン嫌い」という２点。

風が当たるのが嫌なのか、空気の質がダメなのか、これだけクソ暑いのにリビングのエアコン（正しくはクーラー）を運転すると、廊下に出てしまう。
それを連れ戻す俺との“いたちごっこ”が繰り返されているのだ。