6月最終日に、こんにちわ。
本当に危険な暑さがつづきますね。学生時代は夏でも閉め切りの体育館で水も飲まずに部活に奮闘していたのに、30年間で同じ国とは思えない状況に・・・・ 局長です。
─── さて、昨日の 6月29日(水)は、我が家の動物たち3匹全員の定期検査だった。
賢明な読者のアナタなら、ここ2ヶ月ほど寿喜だけ血液検査の結果報告レポートがアップされていなかったことにお気付きだったことだろう。
【寿喜のレポートは 4月27日(水)分が最後になっていた】
実は、先月の 5月11日(水)に「バースデー健康診断」を受けていたのだが、なかなかタイミングが合わず、その結果を記事にできていなかったのだ。
バースデー健康診断とは、この病院が実施している「人間ドッグ」のような精密検査で、昨年初めて受けた際に「肥満細胞腫」という“癌”が見つかってしまい、あの脾臓摘出手術とその後の抗がん剤治療は始まったのだった。
- 2021.05.18
- 2021.07.14
気になる今年の結果はというと ───
新たな腫瘍が見付かることもなく、大きな数値の変動もなく、思いのほか癌を抱えたカラダなりに健康な一年間だった。
※この報告書の他にレントゲン画像やエコー映像を確認させてもらえる。
昨年の 7月21日に「癌の肝臓への転移」が判明し、平均的な余命として「1年~1年半」と宣告されたが、この一年は何も変化せずに過ごすことができたわけだ。
犬用の「分子標的薬」という抗がん剤が効いてくれているのか、そもそも寿喜の持っている生命力によるものなのか、理由は明確には分かっていないが、ひとまずこの一年間の過ごし方としては間違っていなかったのだと思う。
では、毎月の血液検査の結果は。
本来のスケジュールなら、その一ヶ月後の 6月15日(水)が次の血液検査日だったのだが、「毎月末が血液検査」というターンの稚葉とまとめてしまったほうが何かと楽なので、2週間飛ばして昨日に3匹一斉に実施となったのだった。
まずは腎臓から ───
きれいな“横ばい”。
- BUN(尿素窒素)は、前々回の“54.3mg/dl”から、“44.9mg/dl ⇒ 45.5mg/dl”と一旦下がってから、今回は微増。
- 重要視すべきCre(クレアチニン)は、2月2日の検査からほぼ一直線に“横ばい”がつづいており、ここ2回も“2.23mg/dl ⇒ 2.27mg/dl”と謎の安定を見せている。
一方の肝臓はというと ───
こちらも“横ばい”。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前々回の“147U/L”から、“117U/L ⇒ 134U/L”と、一旦下がったのち再び上昇。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、基準範囲内に落ち着いてくれており、前々回の“42U/L”から、“38U/L ⇒ 39U/L”といい推移を見せていた。
腎臓も肝臓も、月ごとに若干のアップダウンはあるものの、長い期間で見れば平均的な“波”となっており、決していい数値ではないが「安定」はしてくれている。
最後に体重。
こちらは少し減ったまま増えてはいない。
かといって、食欲が落ちているわけではないので、何か治療を施すほどでもないようだ。
寿喜には、小倅の“優しいお兄ちゃん”として、今後も子守りに精を出してもらわなければならないので、これからの一年間も癌と上手く付き合いながら健康に過ごせるようにケアしていかなければ。
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コメント
ことちゃんのバースデー検診の結果はまずまずで良かったです。
他に癌もなく数値もまずまず、体重も大きな変化もなく。
今の生活がことちゃんには合っているんですね、小倅ちゃんとの生活も大きく影響してるのかもですねー
平均寿命なんてなんのその。
まだまだこれからだよーことちゃん❣️
わかばちゃん、中で怒ってるんだろうなぁ😅
ことちゃんの検診結果が悪い所が見つからなくて安心しました^^
ガンの転移もなく、無事に1年過ごせているのはすごいことです!
これからも小倅くんとのまだまだ楽しい日々の為に維持していきたいですね(^-^)
きっとことちゃんにとって小倅くんという相手が良き薬になっているのかもしれません^^
余命1年~1年半と言われたことをすっかり忘れてました。
数値も安定してるし、健診結果の中にはC→Aになっている項目もありましたね。
コトちゃんほんにんの頑張りと局長さん嫁女房さんの献身的なお世話の結果
そして何より小倅君から若さと元気をもらっているからじゃないでしょうか。
コトちゃん、これからもこの数値を維持して元気でいてね。
あなたは小倅君の大切なお兄ちゃんなんだから。