いつもと逆？ 弟による兄のケア

週の真ん中に、こんにちわ。
昨日からプロ野球オールスター戦が始まりましたが、コロナ大流行の巨人からは選手が軒並み参加辞退となって寂しい球宴となっています。局長です。

─── さて、再び従来の時系列に戻って、5月14日(土)のお話を。

午前中、小倅こせがれが覚醒していた。
土曜日なので保育園もなく、体力があり余っており、体から元気が溢れ出ているくらいだ。

それを察知してか、この日も“優しいお兄ちゃん”が「柵」の中へと飛び込んでいった。

洗濯などでバタバタしている嫁女房の代わりに、小倅の遊び相手を買って出てくれるらしい。

最近、この手の記事が多いとお気付きかもしれないが、この時期の寿喜はほぼ毎日小倅の“子守り”をしてくれていたのだ。

柵に入るや否や横になった寿喜に対し、体をさすったり、お尻をぺちぺちしたり、さっそくちょっかいを出して遊んでもらう小倅。

しかし、何かいつもと様子が異なる････

寿喜が元気ないのだ。

いつもなら、柵の中を歩き回ったり、小倅の様子を覗き込んだりといったアプローチがあるのだが、この日は入ってくるなり横になったままだ。

その異変に、一歳児も気付いたらしい。

さっきまでの執拗なちょっかいから、急に心配そうなモーションに変わる小倅。
言葉はまだ発せないが、明らかに「大丈夫？」と尋ねているようだ。

当の寿喜は、本当に調子が悪いのか、単に眠いだけなのか、真相は分からないが、とにかく元気なさげに横たわったまま。

途中、ポジショニングを変えながらも調子の確認はつづく。

救急隊が駆け付けて「〇〇さ～ん、私の声が聞こえますか～？」みたいな確認をしているシーンを思い出すフォーメーションだ。

小倅も心配で仕方ないのだろう。

････と思いきや、なんだか小倅は楽しそう？

ひょっとして、寿喜が何か新しい遊びをしていると勘違いしているだけなのか。
いや、きっと大いに心配しているはずだ。