犬と猫による「晩ごはんの催促方法」それぞれ

火曜日の朝に、こんにちわ。
今日はプロ野球の「12球団合同トライアウト」が開催されますね。戦力外通告を受けた選手が一人でも多く他球団に受け入れてもらえるといいですね。局長です。

─── さて、再び従来の時系列に戻って、9月29日(木)のお話。

もうじき日が変わろうかという夜遅い時間帯。
リビングにはポメラニアン真熊まぐまと天然猫の寿喜ことぶきが無言で佇んでいた。

小倅こせがれが寝付き、ようやく静かに過ごせる時間帯になったところで、真熊の活動もアクティブに。

またも「だるまさんが転んだ」のように、少しずつカメラに向かって近づいて来る。
しかも、まるでカメラと目が糸でつながっているかのような、カメラ目線の徹底ぶりじゃないか。

まだ石油ファンヒーターを出していなかったこの頃 ───

寿喜は、よく“巣”にしていた段ボールの上に乗っていた。
そう、サステナブルな“鉄の掟”でお馴染みの、ウォーターサーバーの交換用ボトルの梱包箱だ。

中も上もフルに活用するなんて、ウォーターサーバーの会社も想定外のハードユースだろう。

小倅の「柵」のおかげでリビング内で自由にできる面積が減ってしまったが、２匹はとくに不自由なく過ごしている様子。
ツンデレ三毛猫の稚葉わかばだけが、２階の寝室からまったく下りて来なくなってしまったが。

そして、毎度のことながら寿喜は何かをブツブツとつぶやいている。
いつものこと過ぎて、完全スルーで写真を撮りつづけてしまっていたが。

次第に音量ともにエスカレートしてくる“文句”。

どうやら、晩ごはんを催促していたらしい。
毎晩０時くらいに食べさせているので、まさにその時間帯だった。

「コトの言う通りだよ」みたいな顔で、無言のまま俺を見つめてくる真熊。
しかも、何か責めたような冷たい目で。

幼少期から体に刷り込まれたカメラ目線をくれていたわけではなく、ごはんの催促だったのね････