引っ越し作業中の日向ぼっこ

ＧＷのど真ん中に、こんにちは。
９連休の人にとっては今日から後半戦ですね。前半戦は楽しみましたか？ 思いのほか大したことはしてない局長です。挽回しなければ。

─── さて、再び従来の時系列に戻って、我が家に悲しみが訪れる前のお話を。

昨年の2022年12月20日(火)の我が家の様子。

リビングのかまくら型ベッドエリアの一角で、「Ｎウォーム」の丸ベッドの“縁へり”を枕にしてポメラニアン真熊まぐまが今にも眠りに落ちそうな眼をしていた。

本来は、この前年に真熊へのクリスマスプレゼントとして購入したというのに、その温かさから猫たちの間で熾烈な争奪戦となってしまい、オーナーであるはずの真熊が一切使えないという本末転倒な事態となっていたが、一年が経ち、ようやく猫たちの中でのブームが過ぎ去り、真熊の元へ戻ってきた感じだ。

しばらくすると、真熊の姿は窓際にあった。

この場所での日向ぼっこが大好きなだけあり、ちょうどフローリングが温まってきた頃合いを見計らって移動してきたのだろうか。

【窓際は３匹共通のお気に入りポジション】

何よりこの時期は、まさに仮住まいへの引っ越し作業の真っ只中だったため、90ℓの大きな袋などが写り込んでしまうほど、リビングの中は雑然としていたこともあり、尚のこと窓際が落ち着けたのかもしれない。

思い返せば、この時期の真熊はここで日向ぼっこしていることが多かった。

ぽかぽか陽気の日は、ホコリが舞う引っ越し作業中の換気のために窓を開け放していたのだが、それでもここでオオサンショウウオのようなフォルムで、まるで光合成でもしているのかというほど陽を浴びていた。

脱毛症「アロペシアＸ」により被毛が激減しているから寒くないかと心配になってしまう俺をよそに、ただひたすら日向ぼっこ。
本人(犬)的には気持ち良かったのだろう。

ちなみに天然猫の寿喜ことぶきはというと ───

真熊と同じようにリビングの窓際や俺のPCチェアの上で日向ぼっこに勤しむのだが、まずもって朝の寝起きの瞬間から全身の脱力っぷりを見せてくれていた。

俺が体を起こしても目を覚まさないほどの深い眠りにいる。
このまま俺がベッドを出てリビングに下りていっても寝続ける。

我が家で一番いいご身分の存在なのかもしれない。