安定のアップダウンで最低数値を更新｜稚葉の定期検査の結果

木曜日の朝に、こんにちは。
今日のプロ野球オールスター第二戦は、日本が誇る歌姫・家入レオ女史が「君が代」独唱を務めます。現地観戦の方は聴き入ってください。羨ましい。局長です。

─── さて本日は、7月12日(水)に決行した月に一度の「猫２匹の定期検査」レポートを。

まずは、ツンデレ三毛猫の稚葉わかば編を。

ここ最近は、重要観察項目である甲状腺ホルモンの数値「T4」が１～２ヶ月おきにアップダウンを繰り返しており、そのたびに投薬量も増やしたり戻したりの微調整を強いられている。

ということで、その「T4」の値から（茶色の折れ線グラフ）───

きっちり下がってくれている。
いや、“1.1μg/dl” という、測定史上もっとも低い数値を更新してしまった。

【前回の検査結果のおさらい】

前々回が “1.7μg/dl” と「やや下がり過ぎ」という診断結果だったため、薬を通常量の１錠/回に戻したところ、前回は “6.8μg/dl” までジャンプアップしてしまい、再び 1.5錠/回に増やしていたのだが････
それが効き過ぎたのか、前々回の数値をさらに下回ってしまった。

とはいえ、これでまた１錠/回に戻したら、三度数値が上昇するのは目に見えているので、今回はこのまま 1.5錠/回を維持して経過を観察することに。

本当は、1.25錠/回くらいが適量なのかもしれないが、そんな小さく薬を割れないし。
下手したら、基準範囲（正常値）下限の “0.8μg/dl” も下回ってしまうんじゃないか････

その「T4」ときれいにリンクする体重はというと（紫色の折れ線グラフ）───

“4.06kg” と完全な横ばい。
これだけの猛暑の中でも４kg超えで安定してくれている。
つまり「デブ猫」「メス豚」体型を継続中ということである。

同じくアップダウンが「T4」と完全一致する肝臓かんぞうの数値はというと ───

予想どおり二つの数値とも下がってくれていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回 “583U/L” と急激に悪化していたが、今回は「T4」の降下に引っ張られて “180U/L” と一気に改善。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回 “224U/L” まで上昇していたが、同じく今回は「T4」に引っ張られて “92U/L” と改善。

当の稚葉の様子はというと、可もなく不可もなしといったところか。

例年どおりの「エアコン嫌い」で、“定位置”ラインナップのはずの２階の寝室を毎日エアコンで冷やすようになってからは寄り付かなくなってしまった。

この猛暑の中でも、ポメラニアン真熊まぐまの「墓守」ポジションに納まっており、自らに“苦行”を課しているかのような光景である。
でも、さすがに耐えられなくなると、お風呂場でクールダウンしたりしている。

稚葉も早いもので推定12歳。
決して若くないのだから、快適な温度の部屋でのんびり過ごしてほしいのに、野良猫時代の生活リズムが「三つ子の魂百まで」バリに、どうしても抜けてくれないらしい。