七夕の朝に、こんにちは。
今日は織姫と彦星が天の川を挟んで一年ぶりの再会を果たすだけではなく、元ビートルズのリンゴ・スターの83歳の誕生日でもあります。長生きしてください。局長です。
─── 3日ぶりに、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業を再開。
「余命1週間」の宣告を受けて7日目の 2月21日(火)。
気持ち悪さや吐き気からか、前日から食欲の低下が著しく、これまで気まぐれに食べてくれていた人間の食べ物さえ、まったく受け付けない状態に。
そして午前中は、家の中でも外でも「ウロウロ徘徊」が止まらなかった。
お昼頃、点滴のために病院へ赴くも、激混みだったために一旦帰されていたが、ようやく空いてきたとの連絡が入り、急ぎ再訪。
食べ物に対し、匂いを嗅ぐなど食べたい様子は見られるが、どうにも食べられない様子を院長先生に伝えたところ、ステロイド剤を投与することに。
胃酸が出ているかもしれないが、胃酸止めなどの「診断的治療」だと時間が掛かってしまうので、炎症止めの効果もあるステロイド剤で経過を見たいとのこと。
帰りの道中、キャリーの中でオシッコをしてしまった。
あれだけ家の中でも外でもウロウロと歩き回ったのに、そのときは出ずに、こんな狭いキャリーの中でしてしまうなんて。
どうにも尿意がコントロールできないようだ。
帰宅後すぐ、処方されていた流動食『チューブダイエット』をシリンジで飲ませる。
7mlほど押し込んだが、昨日から比べると飲みが悪くなっている感じがする。
そして、嫁女房が急ぎ買ってきた「枕」やブランケットなどを整備して寝かせる。
「熱鍼」のクリニックで聞いた話によると、東洋医学では「腎臓の調子と股関節は繋がっている」と言うが、確かに2月に入ってからは極端に後ろ足の踏ん張りが利かなくなってしまい、寝返りすら上手く打てなくなっている真熊。
【お座りができなくなっていた真熊】
丸ベッドだと“縁”が低く、熟睡時に思い切り体重が掛かるとそのまま転げ落ちてしまうことが何度かあったので、縁の“立ち上がり”が深い『スヌーピー』のベッドに入れ替え。
確かこれは「会いましょう」企画の際に、参加した読者さんから戴いたものだ。
こんなタイミングで真熊を助けてくれるとは。
これで少しは寝やすくなったのか、「ウロウロ徘徊」も起こらずに眠り続けるように。
途中、“にいぼん”が最後に手にした専用かまくら型ベッドに移動しては、数10分するとスヌーピーのベッドに戻って来る ── という謎の行動は何度かあった。
意識障害によるものだろうが、ウロウロ徘徊はせずに場所を変えるだけで、ちゃんと眠り続けてくれるというだけで俺は嬉しかった。
点滴の効果かようやく徘徊が止まって眠りに就いた真熊にクリックを
コメント
まぐちゃん病院の帰り、キャリーでオシッコしたんですね。
絶対オシッコを失敗しないまぐちゃんなのに、病気は残酷です。
ステロイドが効いたのか、ベッドが寝やすかったのか。
寝やすかったんだろうな。
局長さんと嫁女房さんがアレコレ工夫してまぐちゃんの寝床を作ってくれてるのまぐちゃんちゃんと見て聞いてましたよ。嬉しかったねまぐちゃん。
徘徊しないで寝てくれるの嬉しいですよね。寝る事さえも当たり前ではなくなるなんて病気が憎いです。
マグちゃんの穏やかな寝顔を見ることができて嬉しかったですね。
あのウロウロ徘徊を見てるのは辛すぎます。
ベッドの形もそういう影響があるとは思いませんでした。
転げ落ちずに安心して眠れる形のが手元にあってよかったです。
水色のスヌーピーベッド、マグちゃんによく似合ってますよ。