火曜日の朝に、こんにちは。
当「熊猫犬日記」が休眠気味だった2週間弱、世の中ではいろいろなことがあり過ぎて、少し情報弱者になりつつある局長です。
─── 最近の我が家で、何か特筆すべきことがあるとすれば、もちろん“小童”のこと。

しかし、小倅も日々とびっきりの面白ネタを提供してくれるし、天然猫の寿喜も安定の小ボケをかましてくれる。
その中で、実は“伏兵”気味に目が離せないのが、ツンデレ三毛猫の稚葉だったりする。

ご存知、野良猫キャリアが長かったために警戒心が人一倍強い気難しい猫である。
それが最近は、“天敵”としていた小倅にもようやく心を開き始め、飼い猫に帰化後11年目にしてようやく「普通の猫」になってきたように見える。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定12歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
☞ 詳しいプロフィール
・・・・が、その歳月の中で同時に進化してしまったのが「危険予知能力」。

とくに「病院に連れて行かれる危険」と「薬を飲まされる危険」だけは瞬時に察知できる。
ひょっとして日本語を完全に理解しているんじゃないかと思うレベルだ。

甲状腺ホルモンに疾患がある稚葉は、朝夜の一日2回の投薬が必須なのだが、朝は寝室にこもって絶対に出て来ない。
朝ごはんにリビングへ上がってきたタイミングを狙っても、俺と嫁女房の会話に聞き耳を立てては「ヤバイ!」と寝室に駆け戻ったりする。

月に一度の血液検査の日は、朝ごはんを抜かなければならないのだが、これだけで ───

朝ごはんが出ない。今日は病院だ!
と気付いてしまい、寝室の奥に隠れてしまう。

最近では、「俺と嫁女房が一緒にいるときは危険度が増す」と学習したらしく、二人揃ってリビングにいるときは絶対に来なくなっている。
代わりに、どちらかがいないときは、これでもかと甘えてくる。

また、病院に行く時間帯ではない夜だったり、なんとか投薬が終わっていると、「今日はもう何もない」と理解しているらしく、すべての警戒センサーをオフにして仰向けでくつろいだり。

もう飼い猫としての年数のほうが、野良猫キャリアの5倍も長いというのに、ひょっとしてこの警戒心の高さは死ぬまで継続されるのだろうか・・・・
化け猫だった稚葉だが、実はそれなりに可愛らしい顔をしていると10年経って気付いてきた…
コメント
頭良いですねぇ。犬と違い猫は逃げたら捕まえるの大変ですよね😅
ことちゃん位天然だと扱いやすいですね😆
聞いてるとほんと分かってますね、会話と行動も読まれてる。
こりゃ大変だ。
顔はホントに可愛くなって、化け猫感ゼロです❣️
すごいですねドロンジョ様。耳は人間の言葉もわかるなんて
ますますお気に入りポイントになりました。
言葉だけじゃなく、局長さんや嫁女房さんから発せられる緊張感を
感じ取っているのかも。
お互い知恵比べしてるみたいですね。
丸くなってからは可愛らしさが増しましたよね。
前も可愛いかったですけど。