日曜日の夕方に、こんにちは。
2代目「自宅ドッグラン」として育成中の芝生がまだ生え揃ってないのに、すでに大量の雑草が伸びてきて絶望中の局長です。本当に雑草って厄介な存在です。
─── さて、今日も朝から動物病院へと天然猫の寿喜を連れて行っていた。
明るい光が一切見えず、暗闇の中にいる寿喜と俺、そして嫁女房だが、今日は小倅と小童も通院に付き合わせた。
親として、子供にも“動物の命”と向き合わせる必要があると考えている。
【昨日までの寿喜の状況をおさらい】
「コトが病気」
「お口の中にバイキンが入って痛い痛いになってる」
「ごはんが食べられない」
等々、説明は続けているのだが、3歳児の小倅にはどこまで理解できているのか。
寿喜が元気がないことくらいは分かっていると思うが、「このまま行くとどうなるのか」までは想像が及ばないし、そもそも「生死」の概念がまだ理解できていない。
きっと寿喜との思い出も、成長と共に記憶からも消えていってしまうのだろう。
その寿喜の状況は、もう八方塞がりだ。
高齢ゆえに麻酔が使えない中で、治療方法はただでさえ限られた選択肢しかないのに、それらがことごとく効果を見せてくれない。
ステロイド剤が効いてくれないので、昨日から抗ヒスタミン剤の服薬に変更したが、結局は何も状況は変わらず。
効いていれば鼻水が少しは治まり始めているはずというが、何も変化は起きてくれない。
食欲は1ミリも回復していないため、シリンジで与えている流動食(ミルク状の食事療法食リキッド)の回数を少し増やしたり。
人間が自分で食事ができなくなった場合は、“胃瘻”により胃に直接流し込む。
一方、犬猫の場合は、鼻の穴からカテーテルで流動食を流し込む。
現に1年半前、寿喜が尿毒症で入院した際はそうしていた。
しかし、今の寿喜はそもそも鼻詰まりで呼吸が苦しい状況なので、そこで片側の鼻の穴を完全に塞いでしまうことは絶対にできず、結局はシリンジによる流し込みしか手段がないのだ。
念のため頭部をレントゲンで検査し、「片側だけが塞がっているけど、もう片側は通っている」という奇跡にも期待したのだが、どちらも満遍なく詰まっていた。
鼻詰まり自体は、人間と同じように「鼻うがい」で流し出すという療法もあるらしいが、通常は麻酔をかけた上で行うという。
寿喜に、麻酔なしで実施するかという検討もあったが、ただでさえグッタリしているこの状況で甚大なストレスを与えるのは得策ではないと判断して取りやめた。
もはや打つ手なし。
今日現在での治療内容はというと ───
- 抗ヒスタミン剤の服薬で鼻水を抑える試み
- 慢性腎臓病の進行予防の点滴(補液)を増量して脱水状態を軽減
- ビタミン剤の点滴
自宅では流動食のシリンジ注入による栄養補給のみで、抜本的な治療法ではなく、最低限できることを続けているのみ。
寿喜を助けてあげることが何一つできず、只々ジリ貧の状態に・・・・
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コメント
初めてコメントします。
私も長年柴犬を飼いまして
別れの辛さは
充分わかります。
こんなに手厚くされて
コトちゃんは幸せですよ。
1日でも長く
皆さんが
コトちゃんと
過ごせますように。
遠い関西から
祈っています。
診察台の上に伏せてる写真がにいぼんと重なってしまいます。
両方とも詰まってて、口呼吸も出来ないなんて苦しいですね。
どうか良くなりますように。
ことちゃんつらいけど頑張って。
苦しいです…
コトちゃんの回復を祈ってます!
お疲れ様です。
コトちゃん抗生物質も投与できないのでしょうか?
効くかは分かりませんが、気になりまして。おかしなことでしたらすみません。
あとコトちゃんが元気ならやりたいことをさせてあげるのもいいのかなと。存分に甘えたりも。少しでも疲れが癒されるかもと思いまして。大好きなお魚も食べたいのに、コトちゃん辛いですよね。コトちゃんまた文句いったりしてほしいです。何もできなく申し訳ないですが、遠くから祈ってます。
抗生物質はずっと投与していますよ。
いまいち効果は見られませんが。
コトちゃんがんばれ!
小倅君も小童君もコトちゃんの復活を待ってるよ。
どうか鼻詰まりが治ってくれますように。
確かに寿喜君の生命力は強い。
目もまだまだしっかりしてる。
抗生物質そうでしたか、すみません。元気なら…は、以前のまだここまで苦しんでない頃のまだ動ける時の事で。病気故に出来ないコトちゃんのこうしたいを出来たらでした。すみません。
赤ちゃん用の電動吸引器とかで多少なりとも鼻づまり軽減できませんかね?
麻酔なしでも大人しい子なら使えそうですが…
少しでも楽になって欲しいです。
琴ちゃんの強い生命力を持って頑張って
応援してるし祈ってるよ 負けるな琴ちゃん(╹◡╹)