土曜日の夕方に、こんにちは。
今日から年末年始休暇の人が多いことでしょう。帰省の途に就いた人は、高速道路の渋滞やら駅での混雑に揉まれているのではないでしょうか。自宅にステイ中の局長です。
─── さて、二日ほど空いたが、先週の「鼻中隔湾曲症」の矯正手術での入院レポート続編を。
賢明な読者のアナタにとっては非常にどうでもいい内容かもしれないが、自分の備忘録としてこの6日間の経過を記録しておく件の第5話に、どうかお付き合いを。
【前話のおさらい】
入院3日目となる12月17日(火) ───
朝から耳鼻科外来へ降りて、鼻腔の奥に詰めていた止血用ガーゼを抜き取り、病室に戻って遅めの朝食を取ったり、タオルで体を拭いたりと忙しく過ごしていたが、前夜ずっと痛みに耐えていたからか、体温は37.5℃の微熱が出ており、おまけに血圧の上が“158”にまで達していた。
いろいろな要素が混じり合った倦怠感の中で休んでいると、もう昼食の時間に。
またもお粥・・・・
調子は悪いが、苦手なお粥が余計にダメージを与えているような気もしていた。
その後も熱は引かず、ずっとしんどい状態に。
14時を過ぎた頃、嫁女房がお見舞いに。
この病院では、先述のとおり15歳未満の面会が許されていないため、入院患者が1階のロビーまで下りて、そこで家族と落ち合う ── という“裏技”が常態化しており、俺もその手で小童と会うつもりだったのだが、コンディション的にどうにもその気力が出なかった。
さらには「面会は原則として談話室で」という決まりがあるのだが、俺がとても談話室まで行ける状態ではなかったので、嫁女房には病室へ来てもらうことに。
とはいえ、やっぱり小童には会っておきたいので、嫁女房が帰るタイミングで一緒に1階のロビーに降りて、3日ぶりの再会を果たした。
お見舞いのために義母まで動員し、小童とロビーで待ってもらっていたのだった。
まだ1歳になったばかりの小童には、時間感覚もないのだろう。
俺としばらく会っていないことも理解できていないようで、とにかく執拗にマスクを狙って攻撃してきただけだった。
その後は、嫁女房が持ってきた『東京ばな奈』が美味しくて、少しだけ元気に。
親父が我が家に来た際、お土産に持ってきたものだが、甘いものが沁みた。
鼻には未だ綿球が詰められているので、嗅覚をほぼ失っているのだが、それでも甘味はある程度感じられることを知った。
【入院の前日は親父が来ていた】
こうして、少しだけ元気を取り戻せたところで、夕方には1階にあるセブンイレブンで『チョコボール』とミルクティーを買って、「PrimeVideo」でドラマ『愛のあとにくるもの』を視聴。
今年の秋から韓国と日本で順次配信された、坂口健太郎と韓国人女優のイ・セヨンがダブル主演の韓国制作のドラマなのだが、全6話ということで、俺の入院期間に見終わりそうなピッタリの長さだと考えてチョイスした。
内容もなかなか良かったので、Prime会員の方はこのお正月休みに是非ご覧あれ。
19時には夕食が配膳されたが、またもお粥。
どう見ても、このお粥が俺の気力を奪っているようにしか考えられない。
肉や魚が一切なく、タンパク質は卵からしか摂取できないメニューにも3日目にしてうんざりしていた。
そして、手術からの2日間で急激に免疫が落ちているのか、唇がガサガサに荒れて、口内炎が3つくらいできており、これがまた痛い。
またも痛み止めの飲み薬をもらい、ドラマを見ながら眠りに就いたのだった。
ただでさえ元気ないのにお粥に苦しむ局長に同情のクリックを
コメント
小童くんに会えて嬉しいですね!頑張ろうと気力が出た事でしょう。
歩けて良かった。
小童くんには理解出来ないですよね、入院なんてものは。
食べ物の制限がないから差し入れの東京バナナ食べられて良かったです。
コロナ禍の面会禁止の時期じゃなくて本当に良かったですね。
口内炎まで出来てしまったとは😅
鼻をつまんで食べると味が分からなくなるって聞いたことがあります。
局長さんの状態はまさにこれですね。
でも、甘味だけでも分かってよかったです。
嫁女房さんのお見舞いが東京ばな奈?と思ったのですが、
おとうさんのお土産でしたか。
それが息子の助けになるとは、思ってもみなかったでしょう。
それと嫁女房さんや小童君のお見舞いは力になりますよね。
落ちた免疫も、これで上がってきたりして。