寂しさと悲しさと違和感|ポメラニアン志熊の一周忌【後編】

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三連休の最終日に、こんにちは。
毎年恒例、1月序盤の三連休が終わり、これでお正月休みのリハビリ期間も完全に終了したということです。明日からガチの仕事モードですね。局長です。

─── さて、一昨日からの続きで、1月11日()はポメラニアン志熊しぐまの一周忌だった。

小倅

先日レポートで綴ったとおり、三が日の2~3日の2日間は千葉の親父宅へ遊びに行っていた。
昨年はGW、お盆休みと2回ほど訪れていたが、今回も含めて親父宅で感じることはすべて一緒。
寂しさ」と「悲しさ」と「違和感」だった。

登場人物紹介
黒ポメラニアン志熊

志熊(しぐま)
局長家の黒ポメラニアン“真熊まぐま”の息子。
千葉県は外房の片田舎で、局長の親父と暮らしていた。
2024年1月11日に僅か11歳で原因不明の急逝。
☞ 詳しいプロフィール

黒ポメラニアン志熊
(2021年11月21日 撮影)

いつも笑顔で出迎えてくれた志熊がいないという寂しさ。
この静かな田舎の家で、親父が再び独りぼっちになってしまった悲しさ。
そして何より、11年間ここに来るたび必ず見せつけられてきた、親父と志熊による“相思相愛のやり取り”が一切見られない違和感。

黒ポメラニアン志熊
(2022年5月3日 撮影)

年に2~3回しか会えない俺たちが遊びに来たというのに、喜んではしゃぐのは最初の20分程度で、それ以降は親父にベッタリという“通常運転”にサラッと戻ってしまう志熊。
そうかと思えば、長距離散歩から帰宅すると、奥の部屋に置かれた専用の座布団の上で一人(匹)たたずむという急なスイッチの切り替え。

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黒ポメラニアン志熊と小倅
(2022年11月23日 撮影)

それでいて、親父が旅行など泊まりでのお出掛けに行く際に我が家で預かると、「今は頼れるのはコイツしかいない」とばかりに俺を頼って足元から離れなくなる、やたら冷静な状況判断力。
だが、親父が帰ってくると同時に、まるで波が引くように去っていく。

そんな、見てるだけで楽しい、いくらでも見ていられる志熊の姿を、もう二度と見られないという現実は俺ですら受け入れ難いのだから、一番近いところで11年間を共にしてきた親父が志熊の死と対峙できないことは想像に難くない。

丸1年が過ぎたけど、何一つ状況が変わっていない親父、そして俺と嫁女房

親父は、今こうしているときも、あの家で一人孤独にテレビでも見ているのだろう。
80歳でのペットロスなんて、辛すぎる試練だろうな・・・・

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11年間にわたり親父を癒してくれたことにも二発目を。
今日の一言

天国では真熊まぐまと親子仲良くやってくれてるのかな。それとも未だに真熊が避けてたりして・・・

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    天国ではまぐちゃんと仲良くやってますよ!
    現世では塩対応だったまぐちゃんも一緒に遊んでくれてますよ。
    ことちゃん、にいぼんも一緒で賑やかですね。
    うちの子も入れてね。

    しぐまくんは本当に天真爛漫で見ていて癒されます。いつも笑っていてまぐちゃんに邪険にされてもへっちゃらで。
    じぃじ、寂しいですね😂

  2. つばめ11号 より:

    そうですよ。天国ではマグちゃんとうまくやってますって。
    マグちゃんや局長家の面々だけじゃなく、初めましての子とも
    仲良く遊んでいますよ。
    “誰もが虜になる笑顔”という最大の武器を持ってる志熊君は無敵ですから。
    現世ではよその子に塩対応だったコタローも、きっとあの笑顔にやられて
    夢中になって遊んでいるにちがいないです。
    だって全然夢に出てきてくれないんですから。

    時薬といいますが、その薬がお父さんに効いてくるまでには
    まだ時間がかかりそうですね。

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