火曜日の昼下がりに、こんにちは。
今日の関東地方の最高気温は34℃だそうです。まだ6月ですよ? 真夏の8月にはどうなっちゃうのやら。いつから日本はこんな熱帯雨林みたいな気候に・・・・ 局長です。
─── さて、再び「従来の時系列に沿ったお話」で未だ記事化していない新章の続編を。

2024年8月11日(日)、つまり昨年のお盆休みに突入した時期のお話。
天然猫の寿喜が「最後の戦い」を終えて虹の橋を渡ってからまだ2ヶ月たらずという、心の傷も癒えていない頃、同じようにペットロスに苦しんでいる親父の元を家族総出で訪れていた。
当時の親父は、ポメラニアン志熊を亡くして7ヶ月という時期だった。
【前話のおさらい】
千葉の親父宅への滞在2日目のこの日は、小倅と水鉄砲の撃ち合いを楽しんだところで ───

お隣さんのお婆ちゃん(親父よりそこそこ年上)がトウモロコシの収穫をさせれくれると言うので、ずぶ濡れのまま畑に入る小倅。
お盆の真夏日だけあって、これでも暑いくらいの陽気だ。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。※当時はまだ3歳
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小倅は家でよくトウモロコシを食べているが、これがどう生っているのかは生まれて初めて目にすることに。
ひょっとしたら白菜やキャベツのように土からニョキッと生えていると思っていたかもしれない。

お婆ちゃんに言われるがままに、いい頃合いのトウモロコシを茎からもぎ、我が家の分として5~6本を収穫。
次の工程は皮むき、ヒゲ取りとなるが、なぜかしかめっ面で作業を進める小倅。
収穫は楽しかったけど、こうした地味な作業は嫌いなのだろうか。

例えるなら、「ミカンは好きだけど皮をむくのは嫌い」みたいなワガママな性分ということか。
ちなみみ俺も梨に目がないが、皮は誰かがむいてくれないかと考えてしまうタチなので、その気持は痛いほどよく分かるのだが。

結局、すぐに飽きてしまったのか、途中で逃走を図りやがった。
3歳児(当時)の集中力などこんなものなので驚きもしないが、釣りに連れて行ったら5分で飽きてしまうことだろう。
とはいえ、頑張って4本は皮むきを完了しているので、まぁ及第点か。

きれいに生っているトウモロコシをもいだのに、それでもこうして一部が黒ずんだりしているので、八百屋やスーパーの店頭に並んでいるものは、きれいなものだけを厳選しているのだろうなと改めて認識。

こういった少し傷んだ箇所があるものは、生産者が自分で消費したり、訳あり品として卸したりするのだろうか。
そんなことを考えながら、結局は俺が残りのトウモロコシの皮をむく羽目に。

刷毛で醤油を塗って、炭火で焼いたら美味しいのだろうが、時間と手間を考えるとラップで巻いて電子レンジかな ── なんて考えながらの作業だった。
一方の小倅は、畑を眺めながら「次は別の野菜を収穫したい」と目論んでいるのだろうか。

こうして小倅の「人生初のトウモロコシ収穫」が終わったところで、ちょうどお昼時だったので一度家の中に戻ることに。
すると、ひと足先に部屋に戻っていた仏頂面の小童が、珍しく笑っていた。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。※当時はまだ生後8ヶ月
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

笑い茸でも食べたのかと疑ってしまうほど普段は無表情なのだが、どうも嫁女房と2人だけのときはそれなりに表情も豊からしい。
このあたりも石像猫にいなとそっくりなのだ。
つづく・・・・
志熊がいなくなり両家の間にも癒やしの存在が消えてしまった中で、小倅のこの無邪気さは・・・
コメント
とうもろこし🌽がどうなってるのか分からないですよねぇ。いい体験が出来ました!
お隣さんもいろいろな野菜を育てているんですね。
小倅ちゃん、皮剥きは飽きちゃった?と思ったけどちゃんと剥いてるから偉いですよ〜
店頭に並んでるのはほんとに綺麗な野菜ばかりですよね。
農家さんって凄い🧑🌾
小童くん、満面の笑み!可愛いです💕
そうですね、野菜も果物もなっているところを見たことがなければ
どうやってできているのか分かりませんものね。
実際に収穫体験させてもらえてよかったですね。
嘘かホントか知りませんが、スーパーで魚の切り身しか見たことがない子が
海でも切り身で泳いでいるって思っているというのを読んだことがあります。
だから、今度は魚釣りにもいかなくっちゃ。
トウモロコシをレンジにかけるなら、皮は全部むかずに数枚残しておくといいですよ。
その状態にするとラップ不要で大丈夫です。