祝日の昼下がりに、こんにちは。
自民党総裁選が昨日告示されましたが、やはり当初から予想されていた5人の戦いになりましたね。前回は党員票が思いのほか力をもつことを知りましたが、今回は果たして・・・・ 局長です。
─── さて、昨日で新居が竣工して入居してから丸2年となった。

いい加減、その「自宅の建て替え」レポートを再開させなければと常々思っているものの、パースとか図版とかを制作する時間がなくて後回しにし続けていたら、前話から10ヶ月もの時間が経過してしまった。
ということで、本日から気合いを入れて再開することにして、まずはおさらいから。

2008年から2009年にかけて走り出していた「第一次・家づくり計画」が諸々の事情で頓挫して以来、実に10年ぶりとなる2019年から再始動した「第二次・家づくり計画」。
しかし、10年間という時間はあまりに重く、そして長く、住宅市場は様々な面で大なり小なり変化していることを痛感させれる日々だった。
- 2009年6月
- 2018年
- 2019年
- 2020年
- 2021年
- 2021年9月

2008年の後味の悪い終わり方以来、実に13年ぶりに「ヘーベルハウス」のモデルハウスを訪れた俺は、担当に付いた営業マンに「ミサワホームの収納システム“蔵”をつくりたい」旨を伝えるも、10年以上経っても答えは変わらず、案の定「NO」だった。
【2008年のヘーベルハウスとの家づくり計画は後味の悪い終わり方に】

想定どおりの回答だったので、ここで今回も“縁切れ”となる予定だったが、どうしても「ヘーベルハウス」への憧れを捨てきれない俺は、最後の望みとして「スケルトンで竣工してもらい、引き渡し後に俺自身で大工工事を手配して“蔵”を造作するプランはできないか」と相談してみた。
すると、営業マンからの回答は ───


“Lハット”という、直角三角形にせり上がるオプション仕様の天井を使えば対応できるかもしれません
と、少しポジティブな内容だった。
ここで、どうせダメだろうと半ば諦めていたヘーベルハウスでの家づくりが、ギリギリのところで「イケるかもしれない」という状況にひっくり返った。
それから、設計士も同席しての具体的なプラン作りが始まった。

自分の理想を詰め込んだ例の“渾身の企画書”があったが、まずはそれは見せずに、オリエンから俺の理想を汲み取ってもらった上でのプロの提案を受けてみようと考え、ひとまずは伏せておいた。
一週間ほどで、初案が出来上がった。

まずは“ラフ”といった形で手描きの平面図で、ここで施主である俺たちの感想や反応を確かめ、意見交換をした上で、施主の希望・要望を正しく反映させた“正式版”をCADで製図するという段取り。
オリエンで俺が伝えたことは、主に以下のとおり。

俺のこの要望を反映させた初案がこれだ ───



13年前のように、別の顧客向けのプランを流用したような形跡もなく、ちゃんと俺の希望は反映されていることがよく分かるプランで、それほど違和感も期待ハズレ感もなかった。
むしろ、よくまとめてくれているなという好印象だった。

多少の変更希望はあるものの、施主の要望を正しく拾ってくれる設計士だということはよく分かったので、俺の期待もさらに高まったのだった。
つづく・・・・
まぁ新居の写真を見ればヘーベルハウスで建てたのか否かなんて一目瞭然なんですけどね(笑)
コメント
図面とかみるの大好きなんで、ワクワクしながら読んでます❗
ミサワホームで家を建てた知人は、蔵を3ヶ所作ったそうで、収納には困らないと言ってます。
局長さんはどうしても蔵が欲しかったんですね。
そして昔からの憧れのヘーベルハウス。
家を建てるって大変ですね〜
決める事がたくさんあって。
それが楽しいならともかく…😉
早速スタートしてくれましたね。ありがとうございます。
平面図を見ながら間取りを想像しました。
ヘーベルハウス側の力の入れ具合が分かりますね。
きっと局長さんと話をして、真剣に向き合わないといけないお客さん
って気づいたんだと思います。
この後の展開も楽しみです。