重量鉄骨造へのシフト|第二次・家づくり計画

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週の真ん中に、こんにちは。
大谷翔平選手が左手を胸元で固定しながら走る痛々しいプレーが続く中、ドジャースが4連勝スイープを逃して初の敗戦。いいんです、明日決めてください! 局長です。

─── さて、またも1ヶ月以上も空いてしまった「第二次・家づくり計画」レポートの続編を。

【前話までのおさらい】

鉄筋コンクリート造(RC造)を夢見て、10年前の“第一次・家づくり計画”時から『RC-Z工法』に着目していたが、10年後に“第二次”として家づくりを再開すると、同工法を取り巻く環境が激変していたため、従来のRC壁工法の建築会社・工務店も含めて依頼先を探し直すも、今度はコロナ禍に突入した市場が完全な“売り手市場”となったことから「対象エリア外」を理由に断られるという事態に・・・・

元々RC造自体が「高嶺の花」で、かなり背伸びした希望だったこともあり、このまま右往左往していても前には進めなさそうなので、ここでスパッと諦めることに。
未練がないかと言えば嘘になるが、次の選択肢である「重量鉄骨造」で依頼先を探す決断をした。

【重量鉄骨造について】

重量鉄骨造を得意とする設計事務所や工務店も、10年前の“第一次”から並行して調査はしていたのだが、目を付けていた地元の会社はこの10年間のうちに倒産してしまったのか、いくらネット上で探しても見当たらなかった。

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改めて探し直す上で分かったことは、関東地方、とくに首都圏には重量鉄骨造をメインで扱う設計事務所や工務店がほとんど存在しないということ。木造を主軸としながらも「鉄骨造もできます」という設計事務所はあるのだが、あくまでも本業ではない様子。

一方で、東海地方にはそれなりに存在している。

これは同地域を中心とした“南海トラフ巨大地震”に備えたニーズが高いからだろうか。
だがラッキーなことに、静岡県に本社がありながらも「横浜支店」がある会社が見付かった。

WEBサイトを見ても、とにかくアットホームな社風が感じられて、印象も良かった。

「ここに話してみるか!」と考え、例の企画書の中身をRC造から重量鉄骨造に修正。
いつでも連絡できる準備は整った。

とはいえ、その前に ───

どうしても心の中で俺を呼ぶ声が聞こえるというか、やり残した感があるというか、もう一つの“未練”があった。
自分の心に本音を問うてみたい気持ちもあり、嫁女房を伴って、“第一次”から実に10年以上ぶりに最寄りの住宅展示場へと足を運んだ。

そう、10年前の“第一次”で悲しい終わり方になっていた『ヘーベルハウス』に・・・・
2021年9月末の話である。

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ヘーベルハウスへの未練が残っていた俺にも二発目を。
今日の一言

「ヘーベルハウス」への憧れを捨てきれていなかった俺。清原の巨人への思いみたいだ(笑)

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