ヘーベルハウスでの新築計画を断念|第二次・家づくり計画

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新しい週に、こんにちは。
市長の学歴詐称騒動から発展した静岡県伊東市の市議選挙が決着しましたね。頻発している市区町村の首長のスキャンダルに一石を投じる結果になるのかな。局長です。

─── さて、また少し空いてしまったが「自宅の建て替え」レポートの続編を。

ヘーベルハウスで、掟破りのミサワホームの「」を実現するために、直角三角形の勾配屋根「Lハット」を使って天井高を上げたスケルトン空間の状態で竣工し、引き渡し後に自分で大工工事を手配して「蔵」を造作する ─── という計画でプランニングが進行するも、実は「蔵」どころか生活そのものが成り立たないという“不都合な真実”があぶり出されてしまっていた。

いつもとは別のモデルハウスでLハットの実物を見ながらの、担当営業マンとその上司である所長も交えた打ち合わせの場で、上述の不都合な真実を指摘したところ、俺の懸念点はすべて認めつつも的外れな解決策ばかりを提示してくる始末で、結局は「蔵なんて成り立たないじゃん」という結論で話は終わった。

【前話のおさらい】

これでヘーベルハウスでの再チャレンジも「あえなく失敗」として終わるところを、なぜか営業マンはその後も何度となく連絡をしてきては契約の話を続けてくる。
「蔵」のことには触れず、露呈した問題の解決策も提示しないまま、とにかく契約を急ごうとするその姿勢に、俺の不満は怒りを通り越して「失望」に変わっていった。

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何より俺が許せなかったのは、以下の3点。

  • スケルトン空間への「蔵」の構築方法(計画)を理解しながら、それが成立しないことが判明したことで、展開図の提出をのらりくらりとやり過ごしながら煙に巻こうとしたこと。
  • とにかく施主(俺)の要望どおり“スケルトン空間”をつくって引き渡してさえしまえば、「ヘーベルハウスとしての責任は一切なし」── という考えのもと、「蔵」が実現不能と知りながらただ契約を急がせていたこと。
  • 施主(俺)にとっては一生モノの買い物となる住宅を、希望の住まい方が実現できないことを理解しながら、それに蓋をして強引に契約と売上を手に入れようとしていること。

これだけ強引な営業マンなら、もう対面でしっかり言ってやるしかないなと考え、モデルハウス以来久しぶりに顔を合わせることに。
やはり、なんとしても契約にこぎ着けようと必死だった。

営業マン
営業マン

今月だけのキャンペーンを実施していまして、これだけお値引きします。
このお値引きは、来月以降はお約束できませんので。

これと同じセリフを、この13年前の2008年当時の“第一次・家づくり”のときも言われたぞ

あの問題だらけの営業マンから、一言一句変わらないまったく同じ文字列で。
つまり、契約が難航している施主には必ず出す“奥の手”なのだ。

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この値引きも「普通じゃない金額」だから ───

営業マン
営業マン

SNSとかに絶対にアップしないてくださいね。

などと特別感をアピールして、あたかも「契約しなきゃ損」という展開に持ち込もうとしていたが、俺はそんなことに騙される素人ではない。

ましてや、「蔵」が実現できないことについては、居室に変更することも「こういった方法で収納を増やす」といった代案もなく、棚上げしたままとりあえず契約まで持ち込もうという魂胆が見え見えで・・・・

こういった一連のやり取りで、俺の長年にわたるヘーベルハウスへの憧れやファン心は急速冷凍のごとく冷え切っていき、もはや“竹内まりや”よろしく「冷蔵庫の中で凍りかけた愛を温め直したいのに」なんて思いは微塵も芽生えないほどに冷却化していた。

【ずっとヘーベルハウスの言えへの憧れがあった】

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いや、それ以前に元々の価格が高いのだ ───

第一次”の際に、建物のみで 2,500万円という金額でさえ尻込みしたというのに、その倍額。
しかも、ここに地盤改良費と、もし「蔵」を作るなら別途手配する大工工事費が上乗せされる。

【“第一次”では2,500万円でも尻込みしていた】

地盤改良費は、我が家の土地面積(建物が乗る広さ)の場合、10~20本の杭打ちが必要となるため、概算で約100万~300万円前後(深さ10mの杭1本あたり約8万~15万円)。
大工工事費は、200万円程度を想定。
つまり、この4,976万円に300~500万円が追加で掛かるので、総額は約5,300~5,500万円

営業マンが「SNSに上げるな」と言った値引きも、実際には200万円程度なので、結論としてヘーベルハウスで家を建てるには、我が家の場合建物のみで5,100~5,300万円も要するという計算で、論外もいいところ。
「そんなこと最初から分かっていただろ」と思われるかもしれないが、最初の見積りは3,000万円台だった。

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ヘーベルハウスで「蔵」を実現させるという計画を我々に夢見させ、楽しい気持ちでプランニングをさせながらテンションを上げていき、最後に契約まで畳み掛けるつもりだったのだろうが、やはりこの「蔵」のやり取りで序盤から俺に不信感を抱かせたのが彼らの敗因だろう。
その前に、俺が素人ではなかった時点で成約はあり得なかったのだろうが。

【ここから疑念や不信感が拭えなかった】

とはいえ、こちらも最初の打ち合わせから約2ヶ月という時間を無駄にしたことになる。
大工工事を依頼する予定だった「つのだ☆ひろ似の大工」“こんこん”とも、一度は打ち合わせをしていたくらいだ。

結局、“第一次”からニ度にわたってヘーベルハウスに失望させられることに。

言うまでもなく、食い下がる営業マンには「契約するわけないだろ」と最終宣告し、正式に交渉が決裂・終結した。
残念ながら最初から縁がなかったとしか言いようがない。
こうして、人生で2回目となるヘーベルハウスでの家づくり計画は、失意の中で終焉を迎えたのだった。

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幻と消えたヘーベルハウスでのプランに惜別の二発目を。
今日の一言

最後のモデルハウスの去り際に「誰かいい人がいたらご紹介ください」なんて厚かましさまで

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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