週の真ん中に、こんにちは。
急な発熱で家族を振り回した小倅は、下がった熱が再び上がることもなく本日は元気に保育園に登園。ここ1週間くらい子供たちに引っ掻き回されっぱなしの我が家です。局長です。
─── さて、定期的にやって来る『熊猫犬日記』がペットブログであることを再確認するお話。

ご存じ、今となっては我が家がで唯一の“獣”となってしまったツンデレ三毛猫の稚葉。
夏頃から体重減少が加速しており、諸々の対策により先月から急激に食べる量や回数が増えたものの、まだあまり効果が見られていないという状況だが、それでもこうして一日に6~7回はごはんを食べに2階のリビングに上がってくる。

稚葉(わかば)
局長家のメス猫。
ゴリゴリの野良猫出身で推定14歳。
病の治療の甲斐あって最近増量中。
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だが、この日は稚葉にとって予想だにしていなかった事態に。

天然猫の寿喜が逝ってからの稚葉は、子供たちが起きている時間帯は「自分の部屋」としている1階の一室に引き籠り“家庭内別居”のようなスタイルを頑なに続けているが、その理由のすべてがこの存在によるもの。
そう、我が家の問題児(兼)暴走機関車の小童。

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

ただでさえ「柵」の中から手を出してきたり、大きな声を発したりと、稚葉が落ち着いてごはんを食べることすら阻害する厄介な生き物だというのに、よりによってこの日は「柵」から放たれてリビングを縦横無尽に動き回っているではないか。
あっという間に食事スペースからの脱出ルートを塞がれ、コーナーに追い詰められる稚葉。

構図だけを見れば、単に「稚葉が可哀想」という印象になってしまうのだが、実はここには悲しい「心のすれ違い」が内在している。
前にも綴ったとおり、小童は純粋に稚葉のことが大好きなのだ。
このシーンも、実際の経緯はこうだった。

いつものように稚葉が階段を上ってきたときに、目の前に小童がいるというイレギュラーなピンチに陥ったのだが ───

うげっ!

にゃんにゃん!
おいで! こっちおいで!
と、小童は「ごはんあるよ。おいで!」と必死に案内してあげており、俺が稚葉を抱っこしてお皿の前に置くと、ただ食べている姿を見守っていたい一心でそこにいるだけなのだ。

しかし、稚葉にはその小童の真意は届かない。
それどころか小倅までやって来て、自分の背後で遊び始めてしまったものだから、余計に落ち着かないらしい。

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

結局、これ以上は稚葉のストレスになってしまうからと、俺が2人をこの場から引き離したのだが、小童としては大好きな稚葉のそばにいたかったようで、逆に不満を感じていたようだ。
稚葉のことが大好きなだけの、まだ澄み切った心をもつ一歳児と、その想いを受け止めきれない警戒心の強すぎる老猫による、悲しいすれ違いが日々繰り返される我が家なのであった。
昨日の記事、1~4枚目の写真は全て生成AIによるものだって気付いていましたか?(笑)






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