唯一の“獣”にもクリスマスプレゼント

土曜日の夕方に、こんにちは。
仕事納めしましたか？ 今日から年明け 1月4日まで、９連休という人が多いと思いますが、大掃除やら帰省したりで慌ただしい日々になることでしょうね。局長です。

─── さて、一昨日までのクリスマス２日間について綴ってきたが、その“こぼれ話”を。

サンタクロースからのプレゼントに大興奮だった小倅こせがれと小童こわっぱだったが、プレゼントをもらったのは２人だけじゃなかった。
わが家で唯一の“獣けもの”となってしまったこの子の元にもサンタクロースは来てくれていた。

そう、ツンデレ三毛猫の稚葉わかば。

これまでのクリスマスの夜は、動物たちには特別なごはんによる「クリスマスの晩餐」がお約束だったが、小童が生まれてからというもの、稚葉は同じ空間で一緒に過ごさなくなってしまったため、今回初めてサンタクロースはプレゼントという形をとってくれたらしい。

【以前はクリスマスの晩餐だった】

毎朝のいつもの流れで小童が稚葉の部屋を訪れたことで発覚し、無反応の稚葉とは対照的に、なぜか子供たちが大騒ぎに。

そして、頼まれてもいないのに「ぼくが開けてあげるよ」と申し出る小倅。
自分のプレゼントのときと同様、リボンを解いて袋を開けることに苦戦する横で、手にしたばかりの『ポメまるちゃん』を大事そうに小脇に抱える小童。

プレゼントの中身は、天国に行った兄たちも含め全員が大好きだった“いなば”の『焼かつお』シリーズなど、普段のごはんとは違う特別なフード各種。

開封しない限り匂いもないので、いまいち反応が薄い稚葉。
同様に、何か面白いおもちゃか何かを期待していた子供たちも、次から次に出てくるよく分からない品々に微妙なリアクションを見せるのみ。

とにもかくにも、こうして子供たちにとっての一大イベントだったクリスマスの２日間が終了。
今日から始まった冬休みに、子供たちはプレゼントでもらったおもちゃで思い切り遊べることに大喜びしながら、朝から騒々しく過ごしている。

結果、余計にいつもより２階リビングへの足が遠のく稚葉。
とはいえ、今日の子供たちのお昼寝タイムにはしっかり寝室に入って来ては一緒に眠るという、相変わらずの矛盾した行動を見せるのであった。