ポメラニアン志熊の一周忌【前編】

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1月11日の夕方に、こんにちは。
熊猫犬日記」の局長です。

本日は“1”並びの覚えやすい日付ながら、我が家にとっては昨年から「忌まわしき日」として記憶することになってしまった。
そう、1年前にポメラニアン志熊しぐまがなんの前兆もなく、奇しくも11歳で急逝した忌日である。

登場人物紹介
黒ポメラニアン志熊

志熊(しぐま)
局長家の黒ポメラニアン“真熊まぐま”の息子。
千葉県は外房の片田舎で、局長の親父と暮らしていた。
2024年1月11日に僅か11歳で原因不明の急逝。
☞ 詳しいプロフィール

ほんの2ヶ月前に受信した人間ドッグばりの精密検査でも大きな問題は何もなかったというのに、親父が地域の活動で3~4時間ほど家を空けていた間に、お別れも告げずに逝ってしまっていた。

【2ヶ月前に検査を受けに来ていた】

前年の2月に、父親であるポメラニアン真熊まぐまが16歳を目前に逝き、その喪も明けていない時期に息子の志熊まで失うという悲劇に見舞われた我が家が受けた悲しみは、筆舌に尽くし難い。
とくに親父は、先日の記事でも綴ったとおり、1年が経った今もまだ志熊の死と向き合えずにおり、深いペットロスの闇の中にいる。

【真熊は2023年2月23日に死去】

登場人物紹介

真熊(まぐま)
局長家の黒ポメラニアン。♂
小さな子供や小型犬が大嫌いな器の小さな15歳。
2023年 2月23日(木)、15歳10ヶ月の生涯を閉じた。
☞ 詳しいプロフィール

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昨夜は遅くまで、当ブログで志熊に関する記事を振り返っていた。

黒ポメラニアン志熊
(2015年2月11日 撮影)

誕生から、紆余曲折あった親父との養子縁組、田舎でのスローライフ、真熊や天然猫の寿喜ことぶきとの関係、さらには小倅こせがれとのやり取りなど、どれを見てもただ癒される不思議な存在だった志熊。
俺にとってこの1年はあっという間だったが、親父にとってはどうだったのだろう。

ポメラニアン志熊
(2013年1月1日 撮影)

志熊を親父に託した理由が、オカンや友人を立て続けに失ったことでの精神衛生上の心配からだったが、11年を経てさらに深刻な状況となってしまった。
以前の俺であれば、また新たな犬を迎え入れることを提案しただろうが、それはしていない。
なぜなら、当の俺がまた犬と暮らす気には1ミリもなれないから。

黒ポメラニアン真熊

真熊を失って、もうすぐ2年を迎える俺ですらそうなのに、今日でまだ1年という親父にそれができるはずもない。
だから我が家は、真熊と志熊の死後、今なお1歩も前に踏み出せずにいる。

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この笑顔が見れなくなってしまった我が家に二発目を。
今日の一言

あれ以来「志熊」というワードを一切出さない親父。それでも胡蝶蘭だけは送っておいた。

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コメント

  1. つばめ11号 より:

    もう1年になるんですね。
    志熊君は元気な姿しか見ていなかったので、まさかと言葉を失いました。
    私ですらそうでしたから、お父さんや局長さんが受けた衝撃は如何ばかりかと
    1年ではとても癒えるものではないですよ。
    たまにしか登場しなかったけど、その可愛らしい写真はいくつも思い出せるし
    実際に会えた思い出は宝物です。
    きっと天国でもみんなに愛嬌を振りまいて愛されていることでしょう。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    あれから一年ですか。
    報告を聞いた時はとにかく信じられなくて。
    今でもまだじぃじの家に居る気がします。
    病気をしていた訳でもなく本当に突然に逝ってしまったしぐまくん。
    一緒に暮らしていたじぃじ、そう簡単には気持ちの整理つかないですよね。
    可愛いですねしぐまくん。
    いつも笑ってたしぐまくん大好きです。

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