1月11日の夕方に、こんにちは。
「熊猫犬日記」の局長です。
本日は“1”並びの覚えやすい日付ながら、我が家にとっては昨年から「忌まわしき日」として記憶することになってしまった。
そう、1年前にポメラニアン志熊がなんの前兆もなく、奇しくも11歳で急逝した忌日である。
ほんの2ヶ月前に受信した人間ドッグばりの精密検査でも大きな問題は何もなかったというのに、親父が地域の活動で3~4時間ほど家を空けていた間に、お別れも告げずに逝ってしまっていた。
【2ヶ月前に検査を受けに来ていた】
前年の2月に、父親であるポメラニアン真熊が16歳を目前に逝き、その喪も明けていない時期に息子の志熊まで失うという悲劇に見舞われた我が家が受けた悲しみは、筆舌に尽くし難い。
とくに親父は、先日の記事でも綴ったとおり、1年が経った今もまだ志熊の死と向き合えずにおり、深いペットロスの闇の中にいる。
【真熊は2023年2月23日に死去】
昨夜は遅くまで、当ブログで志熊に関する記事を振り返っていた。
誕生から、紆余曲折あった親父との養子縁組、田舎でのスローライフ、真熊や天然猫の寿喜との関係、さらには小倅とのやり取りなど、どれを見てもただ癒される不思議な存在だった志熊。
俺にとってこの1年はあっという間だったが、親父にとってはどうだったのだろう。
志熊を親父に託した理由が、オカンや友人を立て続けに失ったことでの精神衛生上の心配からだったが、11年を経てさらに深刻な状況となってしまった。
以前の俺であれば、また新たな犬を迎え入れることを提案しただろうが、それはしていない。
なぜなら、当の俺がまた犬と暮らす気には1ミリもなれないから。
真熊を失って、もうすぐ2年を迎える俺ですらそうなのに、今日でまだ1年という親父にそれができるはずもない。
だから我が家は、真熊と志熊の死後、今なお1歩も前に踏み出せずにいる。
親父に多くの幸せを運んできてくれた志熊に哀悼のクリックを
コメント
もう1年になるんですね。
志熊君は元気な姿しか見ていなかったので、まさかと言葉を失いました。
私ですらそうでしたから、お父さんや局長さんが受けた衝撃は如何ばかりかと
1年ではとても癒えるものではないですよ。
たまにしか登場しなかったけど、その可愛らしい写真はいくつも思い出せるし
実際に会えた思い出は宝物です。
きっと天国でもみんなに愛嬌を振りまいて愛されていることでしょう。
あれから一年ですか。
報告を聞いた時はとにかく信じられなくて。
今でもまだじぃじの家に居る気がします。
病気をしていた訳でもなく本当に突然に逝ってしまったしぐまくん。
一緒に暮らしていたじぃじ、そう簡単には気持ちの整理つかないですよね。
可愛いですねしぐまくん。
いつも笑ってたしぐまくん大好きです。