ピットインからのリスタート|嫁女房の社会復帰【復路】

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木曜日の昼下がりに、こんにちは。
毎年同じことを言っていますが、今日は「5.15事件」から93年という節目の日ですね・・・・ “2.26事件”の日も同じようなことを綴っている局長です。

─── さて、昨日の続きで、嫁女房の育休が明けての社会復帰初日のレポートを。

小童こわっぱが4月から保育園に通い始めたことで、有休を使いながら延長していた嫁女房の1年半にわたる育休期間もついに終了。
5月から晴れて社会復帰(仕事復帰)を果たしたが、その復帰初日を追ってみた。

【“往路”のおさらい】

登場人物紹介

嫁女房(よめにょうぼう)
局長の女房。
喜怒哀楽の“怒”が抜け落ちている女。
「スタバ」が大好きな30代OLでこのたび二児の母に。
詳しいプロフィール

嫁女房の仕事復帰

長い育休期間中に職場が事業所の統廃合を実施していたため、復帰後の職場はドアtoドアで1時間半を要する遠方の事業所となり、通勤途中に小倅こせがれと小童を保育園に送る俺よりも、さらに早い時間に家を出なければならない生活となった嫁女房。

嫁女房の仕事復帰

時短勤務制度を利用して16時には退社したが、それでも帰宅は17:30頃になってしまう。
「17:XX着の電車で帰る」という事前連絡をもらっていたので、改札口から自転車置き場まで、さらに駅から家までの所要時間を計算して玄関先で待っていると ───

嫁女房の仕事復帰

いつもの落ち着いた雰囲気からは想像もつかないほどテンパった様子の嫁女房が、猛スピードで自転車を漕いで迫ってきた。
俺は家の前で嫁女房の荷物を受け取り、そのまま「タッチ&ゴー」みたいな勢いで保育園のお迎えに直行してもらうつもりで待っていた。

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例えるなら、「F1」などのレースにおける「ピットイン」である。

しかし俺の気遣いやピットクルーばりのスタンバイもよそに、嫁女房は自転車から降りて家の中へ入るという。
小倅と小童を自転車に乗せるためのヘルメットを俺が用意していなかったことが原因だった。

嫁女房の仕事復帰

「失望した」くらいの眼差しで俺を一瞥しながら、ヘルメット2個を手に取り再び自転車へと向かう嫁女房。
そんな凡ミスを犯してしまった自分に対し、俺も失望していた。

嫁女房の仕事復帰

ヘルメットを前カゴに投げ入れた嫁女房は、競輪選手ばりのロケットスタートで保育園に向かってリスタート。
カメラのピントを合わせることすら困難な加速具合だった。
嫁女房の体にも相当なG(重力加速度)がかかっていたことだろう。

保育園のお迎え

20分後、仏頂面の小童と、テンション最高潮の小倅を前後のチャイルドシートに乗せた嫁女房が戻ってきたが、その表情は小倅とは真逆でストレスに満ちていた。
どうやら、さらにひと悶着あったらしい。

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

登場人物紹介

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

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手癖”の悪い小童がやらかしたようだ。

保育園のお迎え

この月齢の子供では“あるある”なのだが、小童は目に入ったものすべてに手を伸ばし、触ってつかもうとする。
棚の上の物を落とすことは日常で、食卓の食器から保育園の備品まで、とにかく手が届く範囲に小童を近づけないよう我々も注意する日々を送っているのだが ───

今回は自転車のハンドル部分にある電動運転のスイッチを切ったそうな。

保育園のお迎え

おかげで前に10kg、後ろに15kgの子供を乗せた超重量の自転車をいきなり“素”の重さで漕がされることになり、当然思うように進まずに足を着いてしまい、さらに倒れようとする自転車を全身の筋肉を使って支えたことで、足首を軽く捻挫したという。

少し前に右足首をハードに捻挫していたが、今度は左足首をやってしまったらしい。

保育園のお迎え

こうして、嫁女房の1年半ぶりの社会復帰は、いろいろ想定外のハプニングに見舞われながらも無事にコンプリート。
以後は、いかに在宅勤務を増やせるか、願わくば週1程度の出社に抑えられないかを画策しながら、少しずつ頭と体を“社会人”に戻そうと努力している嫁女房なのであった。

念のため補足

嫁女房がテンパっていたので「俺がお迎え行ってこようか?」と提案してみたのだが、今後も俺が出勤の日は否が応でもワンオペで対応しなければならないため、この日のうちに一連のタスクがどれくらいのタイムサイクルになるのかを実証しておきたかったらしく、頑なに拒まれていた。

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猛スピードでピットインしてくる嫁女房の姿に二発目を。
今日の一言

育休中の未読メール7,000件は、一日150件ペースで確認しても減る様子が見られないそうな

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    局長さんが行けばいいじゃん!と思ったらそう言う事でしたか。
    確かにそうですね。
    待っててくれたのは良かったけど、ヘルメット⛑️がないとは。
    舌打ちしてもおかしくない😆
    毎日コレをするのは大変ですね。
    雨の日はどうするのかな〜

  2. 匿名 より:

    自転車って前にそんなふうに乗れるとは😯
    子供はいうこときかないしコントロールできるわけではないし、辛さをぐっと噛み締め漕ぐ姿を想像してしまいました😭嫁女房さん怒らなかったのかしら。。お優しい涙 自分親ならなら怒って耐えれないかも汗
    在宅勤務できるのがまだ希望ですね。お疲れ様でございます。

  3. つばめ11号 より:

    嫁女房さん、初日からお疲れさまでした。
    局長さんの嫁女房さん観察レポートが面白かったけど、笑い事じゃないですね。
    と言いつつロケットスタートの写真に笑ってしまいました。
    7000件のメールの確認しているんですね。
    私なら今年の4月以降のだけ確認して、後は全部ゴミ箱に入れちゃうかも。
    不在の時に届いたものは、相手が困ったらきっと誰かに問い合わせして
    対応済みだろうなって思うので。
    でも、メール見ながら徐々に仕事の勘を取り戻してもいいかもですね。
    何にしても頑張ってください。応援しています!

    ヘルメットは局長さんが在宅勤務じゃなかったら結局家の中に取りに行くので
    うっかり忘れたこともOKかと。これもタスクの一環ですよね。

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