土曜日の朝に、こんにちわ。
プロ野球のセ・リーグMVPは満票でヤクルトの村上宗隆でしたね。予想どおり過ぎて驚きも何もありませんが、ベストナインに巨人から一人も選出されなかったことが悲しい局長です。
─── さて、昨日のつづきで、先日の寿喜の緊急入院についての備忘録としての振り返りを。
11月2日(水)から突如として食欲が失せ、日課としていた一日2セットの小倅の子守りもしなくなり、かまくら型ベッドの中で寝ているばかりになってしまった。
【念のため昨日のおさらい】
食欲不振の他にも気になる症状があった。
口臭が激臭なのだ。
アンモニア臭も混ざった、ペットショップの小動物コーナーのような鼻を突く臭い。
そして11月6日(日) ───
“にいぼん”こと石像猫にいなが最期に見せた行動と同じ、2階の寒い寝室で一人(匹)休むことを始めたので、嫌な予感がピークに達し、翌11月7日(月)に病院に連れて行くことにしたのだった。
診断の詳細については、当時のリアルタイム記事に詳しく綴っていたのでご参照を。
寿喜の症状から、体内に巣食う「肥満細胞腫」という“癌”の「転移」が拡がった ─── つまり、癌が進行していることによる症状の可能性が高いとの診断で、俺から見ても、どうしてもそう見えてしまう悲しい現実があった。
【元々“転移”していることは判明済みだった】
可能性としては低いが、「胃の動きが悪くなったことによる食欲不振」という仮説も踏まえ、蠕動を良くする薬とビタミン剤を投与してもらってこの日は帰宅したが、ある種の覚悟めいたものは心の中で芽生え始めていた。
にいぼんも、寝室に一人籠り始めてから、たった半月でこの世を去った。
いきなり元気と食欲がなくなったと思ったら、急激に病状が進行し、あっという間に俺の手をすり抜けて行ってしまった。
だが、自分を奮い立たせるための微かな希望として、嫁女房に対して以下の仮説を立ててみた。
胃の動きに異常が生じ、ガスが発生している。
ガスにより息が尋常じゃないほど臭い。
ガスによる膨満感から食欲が出ない。
結果、今回の食欲不振が起きている。
つまり、癌の進行によるものではない ─── という仮説。
これが正しければ、病院で胃の蠕動を良くする薬を投与されたことで、少しずつ食欲が回復し元気が出てくるはず。
しかし、帰宅後も食欲はおろか元気も一向に戻らず、口臭もキツイまま。
そのまま夜が明けて、11月8日(火)───
微かな希望も一日足らずで打ち砕かれ、この日も病院へ行くことに。
症状が改善されなかったら、10月26日(水)に行ったばかりだが、再び血液検査をすることになっていた。
つづく・・・・
突然の不調に恐らく想像以上に苦しんでいた寿喜にクリックを
コメント
口臭が激臭って書いてましたね。
病気のせいなのは間違いないですよね。
2階で寝てる姿、今回はにいぼんが病院へ行くように導いてくれたように思います。
2階で寝ている姿は今見ても動揺してしまいます…
きっとにいぼんが病院へ行くためのアシストをしてくれたんでしょうね。
診察台に登っていることちゃんのお顔が全然丸くなくてちょっと泣きそうになってしまいました…
ご飯食べてしっかり体力つけてまた少しずつ戻ってくれますように😢
体調が悪く顔はげっそり痩せちゃったけど、でも顔つきはしっかりしてますね。
激臭だった口臭の原因はなんだったのでしょうか。
病院に行くまで少し時間がかかったけれど、まだ遅くなかったからよかったです。
局長さんの体調はいかがですか?
このお休みで快復するといいですね。