コロナ禍による住宅市場の変化|第二次・家づくり計画

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新しい週に、こんにちは。
今朝は久しぶりに小倅こせがれを保育園まで歩いて送ったのですが、朝一で熱中症になりそうな暑さでした。まだまだ残暑はナメてかかれないと実感しました。局長です。

─── さて、2018年からリスタートした「第二次・家づくり計画」レポートを再開。

2008~2009年にかけての「第一次・家づくり計画」において、契約間近でキャンセルとなってしまったが、「RC-Z工法」によるRC壁工法の住宅をプランニングと見積りしてもらっていた。

その工務店に久々に接触を試みるも、10年という時間は事業内容だけでなく社風まで大きく変えてしまっており、もう一度お願いしてみようという気持ちにはなれなかった。

【前話のおさらい】

ポメラニアン真熊

その後は、社会人歴20数年の中でも五指に入るくらいの繁忙状態、および嫁女房との結婚式の準備に追われ、住宅計画は一時休止せざるを得ない状況に。

すると今度は、新婚旅行のプランを検討をしている間に新型コロナウイルスが猛威を振るい始め、住宅業界に限らず、世界中のあらゆる市況が停滞。

先行きの見えない状況で30年もの住宅ローンを検討することなど一切できなくなり、“一時”どころか無期限の休止状態に陥ってしまった。

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だが、次第にコロナ禍における市況の変化が分かり始めると ───

飲食業界、旅行業界、イベント業界などを除けば、世の中にはあまり大きな経済上の混乱は生じないことが判明してきた。
ましてや住宅業界に限っては「巣ごもり生活」も手伝って、むしろ住宅に目を向ける、お金を掛けるという傾向が強くなり、まさかの活性化傾向となっていった。

しかしそれは、これから家を建てようという我が家にとっては完全な向かい風に。
住宅業界が完全な“売り手市場”となってしまい、向かい風を全身で受け止めることになった。

この間に、嫁女房の妊娠と小倅こせがれの出産を経て、迎えた2021年後半 ───

(生成AIによるRC造イメージ)

休止中だった家づくりを満を持して再始動させることにした俺は、「RC-Z工法」は諦めた上で、通常のRC壁工法を得意とする工務店を探し始め、東京・神奈川の両都県を対象エリアとしている会社を2社ほどピックアップ。

さっそく電話とメールで連絡を取ってみるも、まるで示し合わせたかのように ───

工務店
工務店

○○市でも△△区は対象エリア外となります

と一蹴された。
理由は「事務所と現場の往復に1時間以上掛かってしまうので」とのこと。

なんて殿様商売な姿勢か。

我が家はそんな辺境地ではないぞ。
1時間以上掛かるとしても、1時間10分くらいだ。
「少しの無理もしない条件でないと仕事は受けませ~ん」と言っているのだろう。

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バブル崩壊後や、リーマンショック後の“買い手市場”であれば ───

資料請求をしただけで「どうか弊社でお手伝いさせてください」といった松岡修造バリに熱い営業連絡が絶えなくなるものだった。

それが、こちらから「話を聞いてほしい」と声を掛けてもサクッと無慈悲に断られる時代が、こんな短期間のうちにやって来るとは。

こうして、10年の時を経てようやくリスタートした第二次・家づくり計画だったが ───

俺の繁忙期と夫婦の結婚式、コロナ禍、嫁女房の妊娠と出産という三度の一時休止を挟むうちに、住宅市場は我が家に味方してくれない、厳し過ぎる状況が加速していくのだった・・・・

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今日の一言

希望の家を建てるのもひと苦労だなと痛感していた2018~2021年。上手くいかないもんです

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コメント

  1. 匿名 より:

    いやしかし納得いくものを、ですよね。納得いかずに進められないものです。家は一生物の買物とききます。
    当時の事を事細かに心の思いも綴られてるので、日々記録している局長さんに感服致します。

  2. クッキー&ちゃちゃ より:

    なるほど。
    コロナ禍で確かに住宅は売り手市場になりましたよね。
    でもまさかそこまでだとは思ってもみなかったです。
    おまけに物価高騰も重なり…
    その間の局長宅の出来事も盛りだくさんですね。

  3. つばめ11号 より:

    局長さんよりほんの少し早く家を建て始めた私ですら
    すでに向かい風を感じていました。
    局長さんはしっかりした計画があったからどこで建てるか決めるのも
    けっこう苦労したんですね。
    まだいろいろありましたよね、大変なことが。
    きっと、そうそうって頷いちゃうことがたくさん出てきそうです。

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