木曜日の昼下がりに、こんにちは。
サッカー日本代表がスゴイですね。アジア最終予選、これまでの2チームとも格下とはいえ、2試合で計12得点(失点0)って破壊力が尋常じゃないですよ。局長です。
─── さて、天然猫の寿喜の闘病もあり、完全に休止状態だった“あのお話”を再開。
今年1月に急逝したポメラニアン志熊の“生涯”について、真熊のケース同様に悲しい記憶で「蓋」をされてしまう前に、振り返って記録を残しておこうという件。
寿喜についても、同様の振り返りをしたいのだが、まずは途中で止まったままになっている志熊のことを吐き出してからにしなければ、どうにも気持ちの据わりが悪いというか・・・・
ということで、丸3ヶ月半も空いてしまったので、改めてここまでのおさらいを。
志熊が親父の元で暮らすことになった経緯、俺から見た習性と特徴、そして俺が感じる性格を綴ってきたが、今回は志熊が外房の片田舎でどんな生活を送っていたのかを。
24時間、親父にベッタリのようなイメージがある志熊だが、実は一人(匹)で過ごしている時間も少なくはない。
寒くない時期の日中は、縁側に敷かれた志熊専用の座布団の上に寝そべって、外を眺めたり昼寝をしたりして過ごしている。
親父が畑仕事の際は、家の前に置かれた“涼み台”(田舎特有のテーブルとイスを兼ねた台)に乗せて、互いに姿が見えるようにしていた。
志熊は、たった10cmの高さですらジャンプができないどん臭い一面があるので、ここに乗せておけばどこかへ行ってしまう恐れもなく、放置しておけるのだ。
毎日の長距離散歩は、時間にして1時間、距離にして4~5kmだが、志熊も決してフルタイムで歩いているわけではない。
犬の走力をよく分かっていない親父は、最初のうちはけっこうな距離を歩かせてしまっていたようだが、帰宅して志熊の足を拭いたときに皮が擦りむけていることに気付き狼狽したそうな。
当時、連絡をもらった俺も ───
家の中で十分に遊べているなら散歩しなくてもいいとされている小型犬を1時間も歩かせるなんて、パトラッシュがネロに引き取られる前の境遇だ!
くらいにダメ出しをしたので、以後はかなり注意を払っていた。
1時間の中で、志熊を抱っこから下して歩かせるのは3回ほど。
10~15分ウォークを3セットといったところか。
それでもトータル30~40分間だから、ポメラニアンとしてはかなり歩いているほうだと思う。
散歩の時間も、かなり気をつかっていた。
暑くなってからのアスファルトの照り返し熱のことは何度も忠告していたので、夏場の暑い日は早朝6時に家を出る。
暑さが和らいだ日は夕方から家を出ることも。
とにかく親父から愛されていた志熊。
大切に大切に育てられていた。
つづく・・・・
11年間だけど親父にたくさんの幸せをくれた志熊にクリックを
コメント
大事に大事に育てられていたのは十分分かります。
ご飯を一粒づつ食べさせてあげてると聞いた時には本当に驚きました。
足の裏が擦りむけるまで散歩…
に対しての局長さんの返しが面白すぎます。
ジャンプ出来ないってのも可愛いですねぇ。
涼み台から降りられないってのがまた可愛いくて、不思議で。
いつみても可愛いですね!
じぃじはその後大丈夫でしょうか。
志熊君を引きとるって決めた時から、もうメロメロに愛してましたよね。
かわいくてかわいくて仕方がないって感じでしたもの。
それまで一人暮らしを寂しいとは感じていなかったかもしれないけれど
志熊君が来たことによって張り合いのある毎日になったでしょうね。
毎晩のブラッシングとか1粒ずつのご飯とかお散歩とか
本当に大事にお世話していてすごいな~って思っていました。
それだけに突然のお別れの衝撃から立ち直るのには時間がかかりそうで
大丈夫かなと気になっています。
志熊君、今頃寿喜君と楽しく遊んでますね。
こちらにいる者たちが、そうであることを信じて楽しかった思い出を振り返ることができる日が早くくるよう、祈っております。