今日から10月ですよ、こんにちは。
この時期になるとプロ野球のすべてのチームから戦力外通告、自由契約の告知がされ、寂しい気持ちになりますね。通達される選手には地獄の沙汰でしょう。局長です。
─── さて、一昨日の 9月29日(日)は、天然猫の寿喜が逝って二度目の月命日だった。
その心情は当日の記事で綴ったとおりだが、そういえば公開していなかったことがある。
寿喜の闘病期間中に「アニマルコミュニケーション」なるものを受けて、寿喜の気持ちや考えを確認したことは少し前に紹介したが、他にも聞いていたことが何点かあったのだ。
せっかくなので自分の備忘録も含めて、ここで紹介しておこうと思う。
すでに紹介している治療についての話以外にも、「我が家に来る以前はどこにいたのか」、「我が家での生活はどうだったのか」といったことを聞いていた。
アニマルコミュニケーションは、聞き手と動物の「対話」として行われるらしく、完了後に受け取るレポートもそのキャッチボールのままの形で記されている。
俺と嫁女房が「聞きたいこと」としてリクエストした内容について、以下のような対話だった。
死期を感じてる?
それとも何でこんなことになったのか分からない?
分かっているにゃ。
今までのこと、暮らしたこと、感謝してるにゃ。
死は近いんだね。
もうすぐにゃ。
だけど、心配しないでにゃ。
十分頑張ったし、いろいろとやってもらったので、もう大丈夫にゃ。
そうか・・・・ 分かった。
家族のことは認識できている?
それとも意識が混濁して分からない?
ちゃんと分かっているにゃ。
でも、答えるのも大変、お腹も空いているし。
だけど、もう食べれないにゃ。
お腹は空いているのに食べられないの?
今食べたいものは何?
にぼし、魚・・・・
魚類が食べたいんだね。
お肉は?
う~~ん、まず魚にゃ。
でも受け付けないかも・・・・
匂いだけも嗅がせてにゃ。
寿喜は若い頃は煮干しが好きで、カリカリの上にウェットフードを乗せて、いちばん上に煮干しをトッピングするようなメニュー構成だったが、いつからか食べなくなった。
だから、このヒアリング結果はちょっと「う~~ん」という感じだったのだが、急ぎ煮干しを買ってきて細かく切って与えてみると、上手に口に運べないものの、食べようと努力は見せていた。
やはり、ちゃんと対話ができているのかもしれない。
家族に対してどう思っている?
伝えたいことはある?
あるにゃ、いっぱい。
楽しかったにゃ。
いっぱい面倒見てもらったし。
不満に思っていたことはある?
不満?
とくにないにゃ。
この家に来て一番の思い出は何?
遊んだこと、追いかけっこ。
何で遊んだの?
チョウチョ。
若い頃かな?
ひらひらしたおもちゃのこと??
ここも「嫁女房の膝の上で甘えたこと」という答えを予想していたので、疑問が残った。
追いかけっこは、ポメラニアン真熊から一方的に追いかけられることはあったが、決して楽しそうではなく、むしろ迷惑そうだった。
何より「おもちゃ」については、俺の反省点なのだが ───
寿喜だけでなく猫たち3匹とは、あまりおもちゃで遊んであげていなかった。
石像猫にいぼんや寿喜の若い頃に数える程度ながら、竿にひらひらが付いたおもちゃをペット用品店で買ってきて遊んだことはあったが、そのことを言っているのだろうか。
だとしたら、ずっとその遊びをしてあげていなかったので、只々申し訳ない思いだ。
この家に来る前は、どこで誰と暮らしてたの?
お姉ちゃんと山で暮らしてたにゃ。
山って何?
田舎にゃ。
寿喜との出会いは過去にも綴ったとおりだが、近所の小学校の裏で日向ぼっこをしていたのか、道路に伏せていた。
ずっと外にいたのか、とにかく臭かったが、爪はちゃんと切られていた。
そして、先住猫のにいぼんにも、犬である真熊にも、まったく臆することなく最初からフレンドリーだったので、「猫や犬と暮らしていたが捨てられた」と予想していた。
この寿喜の回答が本当なら、「お姉ちゃん」が女性の飼い主なのか、はたまた年上のメス猫なのかは分からないが、遠方から車か何かで捨てに来られたということだろうか。
つづく・・・・
俺と我が家に多くの幸せを運んできてくれた寿喜にクリックを
コメント
家に来て5日目の写真とは思えない位寛いでますね😆
何の違和感なくそこにいるって感じです。
出会いから天然だったなぁ。
アニマルコミュニケーターが言った事、全てではなくても少しでもことちゃんの事が分かれば嬉しいです。肉より魚が食べたい🐟だったのね。
煮干し美味しかったかな。
鯖も食べてましたよね。
追いかけっこ、確かにまぐちゃんに追いかけられてましたね。意外と楽しかったとか。
全部が真実じゃないのかもしれないけれど、楽しく過ごせたというのは
コトちゃんの本当の気持ちだと思いますよ。
捨てられた記憶が残っていたとしても、その後の局長さんとの出会いと
楽しい生活で、いやな記憶じゃなくなっていたのかもしれないですね。