木曜日の朝に、こんにちわ。
今日は職場で春の健康診断です。午前中にバリウムを飲むので、午後は絶不調で「トイレの住人」となることでしょう。局長です。
─── ポメラニアン真熊の闘病記の他に、節分の儀式も決行していた2月2日(火)。
当然だが、“にいぼん”こと石像猫にいなの辛い闘病生活はこの日もつづいていた。
しかし、朝から調子が悪そうで食欲もなく、リキッドタイプの処方食をシリンジで無理やり飲ませる程度しかできなかった。
そして、夕方から通院。
貧血や黄疸などで「使える抗がん剤がない」という状態のため、毎日投与しているステロイド剤を1月31日(日)からこの日まで限定で強めて、状況の打開を図ることにした「勝負の三日間」の最終日でもあった。
この三日間で強めたステロイドの効果が出て、黄疸などの状態も良くなり、にいぼんに巣くうリンパ腫の種類にピンポイントで攻撃できる抗がん剤の投与を始められる ─── といった青写真を描いていたのだが・・・・
この日までに回復の兆候は見られず。
それどころか、日増しに調子が悪くなっているようにしか見えない。
「強めのステロイドに体が順応しようとしているところ」と自分に言い聞かせるも、にいぼんの衰弱ぶりはそんなかすかな希望すら打ち砕くくらいのものがあった。
病院では以下の処置と診断だった ───
- 皮下点滴(補液)後30~60分後がゴールデンタイムで食欲が出たりする。
- 皮下注射で、ステロイド強化 / ビタミン剤 / お腹の調子用 / 吐き気止め ── を投与。
- 黄疸が強くなっているので肝臓保護の薬を追加投与。
- 呼吸が早くで眠れていない場合は痛みを感じている可能性あり。
優しくなでてあげることで和らげる効果あり。
翌日から臨月に入る予定の嫁女房も、自分の出産準備どころの生活ではなかった。
俺と共に毎日にいぼんの通院に付き添い、家でもペースト状の総合栄養食を必死に食べさせたり、記録を取ったりと、にいぼん最優先の過ごし方だった。
病院からの帰宅後もにいぼんの調子は上向かず。
言われたような食欲が出ることも一切ない。
そして、買ってあげた専用のかまくら型ベッドではなく、なぜか“真熊の巣”と呼ばれる真熊専用のひんやりクールハウスの中で寝ようとしていた。
つづく・・・・
「勝負の三日間」の最終日だったが復調の様子が見られなかったにいぼん・・・・
コメント
なんとコメントしていいのか悩みます。
にいなちゃん、ただただ辛そうですね。
でも頑張っているにいなちゃんの姿を見て、
局長と嫁女房ちゃんの心中をお察しするばかりです。
可哀想に…
写真を拝見するだけでもにぃなちゃんの辛さが伝わってきます
にいな君 辛いかったね よく頑張ったね そんな言葉しか思い浮かびませんが、にいな君の辛い様子を見ていた局長さんと嫁女房ちゃんも辛かったでしょうね…
辛いですね。
病院の診察台の上で横になるにいぼんはかなり辛そうです。
まぐちゃんのハウスの中だと落ちついたのかな。
写真を見ているだけでにいな君の具合が悪いのが伝わってきました。
痛みや諸々の症状でにいな君も辛かったでしょうけど
近くで見守っている局長さんや嫁女房さんも辛かったですね。
上がる力もでなくて、床に置いてあるマグちゃんの巣に入ったのかな。
マグちゃん達もそっと見守っていたんでしょうね。
にいぼん、とても辛そうです。
痛みと苦しみにとにかく耐えていたんですね…
にいぼんの姿を見ているとまた涙が出てきてしまいます。
1番傍で見ていた局長さん、嫁女房さんのお気持ちを考えてると胸が苦しいです。
にいなちゃん😢
こっちまで辛くなります😢
にいな君が真熊君のひんやりクールハウスに入ったのは、真熊君への
「俺の代わりに真熊よ、寿喜、稚葉、そして、新しく生まれる弟を頼む…」
「俺は、空から、お前たちを守る…」
と、言う、無言のメッセージを送っていたように思えてなりません。