やっぱり弟が心配だった兄

日曜日の昼下がりに、こんにちわ。
連敗つづきでボロボロながら、なんとか２位にしがみ付いていた巨人が、一夜にして４位まで落っこちました。毎日辛いテレビ観戦をしている局長です。

─── さて、いきなりリアルタイムに近い 7月14日(木)のお話。

夏風邪をこじらせて保育園への登園を禁止されていた小倅こせがれの子守りのために、この日は俺が午前中、嫁女房が午後に休みを取って対応していた。

当の小倅は、月曜日に保育園で熱が出てしまって強制帰宅させられて以降は一度も熱は上がらず、コンディションは日増しに快復していた。

するとこの日、それまで完全無視を決め込んでいた寿喜が ───

何を思ったのか、突然「柵」の中に飛び込んできた。
そして、小倅に調子を確認しているようだ。

保育園に行けず、一日中家の中で過ごさなければならない日がつづき、退屈さやストレスでグズってばかりいたときこそ、そうやって小倅のケアをしてほしかったのに ───

肝心なときには背を向けて、調子が良くなった途端に相手をしてやろうなんて。

熱が完全に下がってから24時間経過しないと預かってくれない保育園のような“マイルール”を設けているのかは知らないが、小倅のSOSを無視しつづけたことには失望したぞ、寿喜よ。

小倅は、大好きな『Baby Bus』を見せることで、15～20分程度はテレビに注意を引き付けることができるのだが、そのタイミングで登場した寿喜には「今じゃないんだよ！」とツッコミを入れざるを得ない。

グズり始めたときこそ出番だというのに、そんなときは「真熊の巣」の奥で貝になりつづけ、さほど助けを必要としていないときに恩着せがましく登場する、その“間の悪さ”たるや････

結局、寿喜的には独自に設けている「自主隔離期間」が終了したということなのだろうか。

小倅の熱は完全に引いたようなので、来週からは元通りの生活に戻れそうだ。
寿喜にも、朝晩の子守りに精を出してもらわなければ。