日曜日の昼下がりに、こんにちは。
最強寒波と完全にサヨナラできたのか、ここ数日は少し暖かささえ感じますね。局長です。仮住まいに引っ越してきてから、ガス代・電気代・灯油代すべてが高額です・・・・
─── さて、少し日が経ってしまったが、“毎月恒例の一大イベント”の先月分のレポートを。
そう、我が家の動物たち3匹の、月に一度の定期検査。
先月1月分、つまり「2023年一発目」の検査結果レポートである。
2023年も一ヶ月が過ぎようとしていた 1月25日(水)。
トップバッターは、ツンデレ三毛猫の稚葉編を。
前回12月27日(火)の検査では、肝心な甲状腺ホルモンの数値である「T4」が、ただでさえ悪化していた前月の6.5μg/dLから、この治療開始一年間で最悪の16.8μg/dLと急激な悪化を見せていた。
【前回の検査結果のおさらい】
「T4」に引っ張られ、体重は過去最重量を記録した前月の4.02kgから一気に3.6kgまで減少。
肝臓の重要値ALT(GPT)も測定不能レベルまで急上昇するという、あらゆる項目が最悪の結果で2022年を締めくくることになってしまっていた。
とはいえ、理由は明白だった。
その直近1週間ほど、稚葉はごはんに混ぜていた薬の存在に気付いてしまい、例によって「毒を盛られている」という“疑念モード”となり、薬は飲まない、ごはんは食べない・・・・ というハンスト状態に突入していた。
【以前の疑念モードでは体重が激減してしまった】
それなら、心を鬼にして、口をこじ開けてでも薬を飲ませるまで。
一ヶ月間しっかり薬を飲ませつづけた稚葉の数値は、どのような変化を見せたのか。
まずは本丸である「T4」の数値から(茶色の折れ線グラフ) ───
そら見たことか。
きっちり下げ切ってやったぜ。
前々回から前回にかけても 6.5 → 16.8μg/dL という急上昇に対し、今回は 16.8 → 1.8μg/dL という垂直降下レベルの改善をして見せた。
では、調子のバロメーターである体重はというと(上のグラフの紫色の折れ線) ───
やはり甲状腺ホルモン「T4」と見事に連動。
前々月の最重量記録4.02kgまでは戻らなかったものの、あと一息という3.9kgまで回復。
「T4」が上がると、体の機能が空回り(車でいう空回転)した状態となってしまうため、食べても食べても体重が増えない ─── という現象が起きてしまうが、数値が下がれば空回りも収まり、食べたものがしっかり身に付くようになるようだ。
おかげで肝臓の数値も ───
「T4」同様に垂直降下。
一ヶ月で元通りに治ってくれた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、前回「T4」に引っ張られ、いきなり “1000オーバー” の「測定不能」まで急上昇してしまったが、今回は “243U/L” まで回復。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回から “301U/L” と急上昇を見せていたが、今回は “173U/L” としっかり回復。
まったく人騒がせな猫である。
甲状腺ホルモンの薬を飲む/飲まないで、ここまで如実に数値や体に反映されてしまうことが痛いほどよく分かったので、俺も嫁女房も引きつづき甘い顔を見せずに「投薬の鬼」と化さなければ。
薬をしっかり飲ませたら元通りの数値になった稚葉にクリックを
コメント
一目瞭然ですね。
薬でこんなにも変わるものかと言うくらいの下がり具合。
これはもう恨まれようが鬼👹になるしかない😅
わかばちゃんの為ですからね!
でも捕まえるの大変そう。
警戒しますよね。
仮住まいのこの場所。日当たり良くて気持ち良さそう〜❣️
薬の効果がここまではっきり表れるとは。
心を鬼にしてでも飲ませた甲斐がありましたね。
わかばちゃんには警戒されそうですけど、
嫁女房さんと共にこれからも頑張ってください。
日向ぼっこにうってつけの場所があるんですね。
いい場所があって良かったです。
こんなにはっきりとお薬の効果が出ることにびっくりです!!!
この数値を見てしまったらどんな状況でも飲ませないという選択肢はできないですね💦
とにかく投薬の時間は心を鬼にするが鉄則ですね😅
仮住まいは日が差すと出窓がちょうどよく日向ぼっこできるんですね🌞
かまくらから顔を出すわかちゃん可愛い︎💕︎
引越してからお気に入りの場所が見つかって良かったです✨