新しい週に、こんにちは。
日々我が家の寿喜のために奇跡を祈っていただき、誠にありがとうございます。局長です。
おかげさまで「このままだと1週間の命」と告げられて1週間と5日を迎えられています。
─── さて、ここ数日間は、その天然猫の寿喜の容態が悪いなりに少しだけ安定している。
今日も朝から通院し、昨日紹介したとおりの点滴補液と投薬を施してもらい、帰宅後は1階の一室に籠もって眠り続けている。
眠り自体は常に浅く、ちょっとした物音や気配でも目覚めてしまうところが、元気な頃とは少し異なる点でもある。
【昨日までの寿喜の状況をおさらい】
最近は、この寿喜についてのネガティブな話ばかりが続いていたので、今日は久しぶりに違う話を綴ってみる。
とはいえ、寿喜と完全に無関係な内容ではなく、この苦しい闘病が生み出した副産物というか、そんなお話を ───
寿喜がこの不調に沈んでから、我が家の生活サイクルは一変した。
常に寿喜の状況を見ていなければならないため、俺の生活の拠点は1階となった。
毎日在宅勤務にしているのに、小倅の保育園への送り迎えも、お風呂に入れることもできない。
嫁女房も、毎朝小倅を保育園に送ってから、その足で動物病院へ行き順番取りをして、連絡が来たら小童を抱っこ紐で括り付けた状態で、キャリーに入れた寿喜を連れて行く生活に。
やむを得ないことだが、二人とも疲弊している。
しかし、そこへ予想だにしない協力者が現れた。
ツンデレ三毛猫の稚葉である。
「思いやり」や「協調性」といった言葉とは縁のない、自分ことしか考えていないドラ猫の稚葉が、まさかの献身を見せてくれているのだ。
賢明な読者のアナタならご存知のとおり、寿喜とは“犬猿の仲”である。
顔を合わせれば、すれ違いざまに猫パンチを打ち込むくらい相性が悪い。
実際のところ、寿喜から仕掛けることは少ないのだが、稚葉が寿喜を生理的に受け付けない事実は、非常に分かりやすく日頃の態度からにじみ出ている。
その稚葉が、寿喜が不調に伏してからというもの、俺や嫁女房と同じレベルで24時間体制のサポートに徹しているのだ。
間違っても攻撃的な行為やちょっかいを出すようなことは一切ない。
最初のうちは伏して動けない寿喜の近くに寄り添い続けていたが、寿喜が1階の一室に籠るようになってからは、定期的に様子をうかがいに往復し、ときには隣で一緒に寝たり。
そもそもこの部屋は、稚葉が新居に引っ越してから自分で勝手に開拓した専用の“定位置”なのだ。
著しく調子を崩した寿喜が猫の本能に促されて流れ着いてしまった形だが、「あたしのベッド!」と縄張りや所有権を主張したり、追い出そうとする姿は微塵も見られず、快く明け渡してあげた。
おかげで寿喜は、子供たちの“騒音”から離れた静かな場所で、一人(匹)体力のチャージに務めることができているのだが、稚葉の献身はそれだけではない。
明日以降も寿喜の容体が安定していたら、また続きを綴ろうと思う・・・・
仲が悪かった寿喜に寄り添い続ける稚葉に労いと応援のクリックを
コメント
専用の定位置を明け渡しても怒らないところか寄り添ってるわかばちゃん、なんか凄い😭
顔を見れば猫パンチしてた仲なのに。
具合が悪いのちゃんと分かってるんですね。
ことちゃん!今日も応援してるよ〜
今日の一言… そうですか…
今日も乗り越えれて、小さくガッツポーズしました。
わかちゃんが、限界状態の局長ファミリーと、コトちゃんの苦しみを和らげてくれているんですね…。わかちゃん、ありがとう。
階段の上にいる姿をよく見ていたわかばちゃんですが
この部屋を定位置にしていたんですね。
外が見えるところがお気に入りなのかな?
ずっとコトちゃんに寄り添っている姿がありますよね。
犬猿の仲のはずなのにコトちゃんを心配してるんだな
優しいなって思っていました。
わかばちゃんからもパワーをもらっていますよね、きっと。
コトちゃん、大丈夫かな?
私もわかばちゃんに負けないくらいパワーを送るからね。
わかちゃん
ちゃんと分かってるんだね
寄り添ってくれてありがとう(´- `*)