日曜日の夕方に、こんにちは。
パ・リーグはソフトバンクの優勝が決定しましたね。80勝以上していながら日本ハムが優勝できないなんて・・・・ それでも新庄監督は最高のチームづくりをしましたよ。局長です。
─── さて、有言実行でペースを上げ始めている「自宅の建て替え」レポートの続編を。

ヘーベルハウスで掟破りのミサワホームの「蔵」を実現すべく、具体的なプランニングに進み、正式な図面が上がっていた我が家。
“施主支給”が思うようにできないことに不満を覚えたが、一旦は飲み込んで次の工程である「地盤調査」へと進むことに。
【前話のおさらい】

前話で説明したとおり、鉄骨とALC(軽量気泡コンクリート)で構成されるヘーベルハウスの家は、木造建築と比べて重量が大きいため、弱い地盤だと傾いてしまうリスクがあり、状況によって地盤改良が必要となる。
その調査である。

2021年10月12日、ヘーベルハウスの手配した測量会社が来て、庭や建物の周りで土の部分に穴を開けて鉄製のロッドを貫入させていき、地盤調査が始まった。
「スクリューウェイト貫入試験」という手法で(以前は“スウェーデン式サウンディング試験”と呼ばれていた)どちらかというと“簡易調査”に当たる。

そして、次のヘーベルハウスとの打ち合わせ時に調査結果が報告された。
結論としては地盤は緩く、最も深いところで支持地盤までは「10.25m」もあるという。
つまり、10m強の杭を打つ必要があるとのこと。

我が家の近所でもこの数年前にヘーベルハウスで建てた家があるのだが、そこも同様にかなり深くまで杭を打ったというので、どうやらこの辺りは地盤が強くない地域のようだ。
契約して実際の工事に移行したら、更地にした上でもう少し詳細な調査をするとのこと。

こうして、地盤改良が必要なことが判明しつつ、設備や内装についても「こういったイメージで」という大まかな方向性が決まり、いよいよ外観のパースが上がってきた。
これがそのビジュアルだ ───

ヘーベルハウスというと、アイボリーホワイトの外壁が象徴的だが、我が家は「メテオブルー」という当時の新色をチョイス。
日本人として、日本の伝統色である「藍色」を選んだのだ。
向かって左側にある直角三角形の部分が例の「Lハット」である。
【この「Lハット」を使って“蔵”を可能にする計画】
向きは、このビュー。

南側の真正面から見た図である。
家の横幅は狭くなっているが、容積率は変わっていない。

これは、少し南東側に回り込んだビュー。
駐車場があり、シンボルツリーで隠れている部分に玄関ドアがある。
旧宅だと、このビューに該当する。

「角地を利用した2台分の駐車場」というリクエストの1台分は、旧宅のときと変わらない場所に設けられている。
さらに回り込んだ北東側からのビュー。

上述の「角地を利用した2台分の駐車場」というリクエストのもう1台分が、北側に設けられており、その上には屋上へ上がるための外階段が見える。
ヘーベルハウス得意の螺旋階段で、バルコニー状の専用の踊り場が設けられている。
旧宅だと、このビューに該当する。

旧宅では、北側に玄関があったが、この面が新たに設けられる駐車場となる設計。
こうして、施主支給の件以外はすべて順調に進んでいるように映るヘーベルハウスでの家づくりだったが、この後さらに大きな問題が露呈することとなるのだった。
つづく・・・・
実はけっこう進んでいたヘーベルハウスでの家づくり。ここまでとは思ってなかったでしょ?
コメント
今日の一言にある通りここまで話が進んでいたとは思ってなかったです。
しかし10mとはすごい長さですね。
外観、いいですね!
裏の螺旋階段は私的には、んーですが😅
雨なら屋上に行がないから外階段でいいんだろうけど、掃除が面倒そう🧹
色もいいですね!
屋上、今より広いですよね。
これでどんな大きな問題が起きたのか…
想像出来ません💭
私も、ここまで進んでいたとは思わなかったです。
こんなに決まって来ていたら、正式契約も近いって思っちゃいますが
そこに進まなかった大問題ってなんでしょう。
この頃はすでに資材の値段も上がっていたし、地盤工事もあって
予算オーバーになったとかかな?
私はこの家のデザインより、今の家の方が好きです。
螺旋階段は、見た目にはオシャレだけど使いにくそうですし。