土曜日の朝に、こんにちわ。
今日は全国的に天気が悪いようですね。
俺と真熊は雨など関係なしに嫁女房の実家に行きますが・・・・ 局長です。
─── 本日も、“にいぼん”こと石像猫にいなの2月1日(月)の闘病記を。
当時を振り返って綴りながらも、少しずつ「最後の日」に近づいていくのは、やはり辛い。
もう過ぎたことだというのに。
この日は、三日間だけ限定でステロイドを少し強めて投与して状態の打開を図る「勝負の三日間」の二日目だが、調子は悪そうだった。
前夜は、総合栄養食だけでなく寿喜のカリカリフードまで食べて、「まだまだ死ぬつもりなんてない」と生きる強い意思を見せてくれたが、この日は朝から何も口にしなかった。
【強い意思を見せたときの記事】
一方で、飲み水用のお皿の縁(へり)に顎を乗せて、びしょびしょに濡れたまま動かずにジッとしているという謎の行為を何度となく繰り返す。
ひょっとして、水も上手く飲めなくなってしまったのか。
やむを得ずシリンジで定期的に飲ませることに。
それでも大半の時間は、前日にようやく手にした“自分の城”で眠りつづけていた。
大柄なにいぼんでもゆったりくつろげるようにと中が広々としたタイプをチョイスしたのだが、功を奏したようだ。
シッポだけ“屋外”に出しながら、決して小さく丸まることなく眠っていた。
しかし、数時間おきに忙しなく出て来てはフローリングに寝そべたり、真熊用ベッドに移動したりといった落ち着きのない動きも見せていた。
今にして思えば、こうした謎に動き回っているときは、癌による痛みが起きていたのだろう。
痛さが和らぐ場所や体勢を必死に模索していたのだと思う。
その、ちょうどフローリングで伏していたタイミングで、偶然にも他の3匹がその近くに位置していたので、写真を撮ってみた。
結果、この写真が4匹での“最後の集合写真”となったのであった。
落ち着きのない稚葉や寿喜といった面々が4匹そろった集合写真はここ一年くらい撮れていなかったので、全員がこのタイミングで奇跡的に見せた気まぐれだったにせよ、俺にとっては最高の贈り物になってくれた。
図らずも撮ることができた4匹そろっての最後の集合写真にクリックを
コメント
にいなちゃんの最後の頃の写真を見ると、
むっちりしていた身体がずいぶん痩せてしまったのが
分かりますね。
動物は「痛い」と言えないので、
体勢を変えながらその痛みをこらえていたのかと思うと
本当に辛くなります。
それを目の前で見ていた局長もお辛かったことでしょう。
でもニャンズ同士は
にいなちゃんの具合が悪いのがちゃんと分かるようで、
誰もにいなちゃんの負担になるようなことはしませんね。
本当に感心します。
局長が用意したにいなちゃんの専用ベッド、
気に入ってくれて良かったですね。
皆んな何かを感じだのでしょうか、
4匹の集合写真 にいな君 まぐちゃん
寿ちゃん 若ちゃんからの最高の贈り物ですね ( ◠‿◠ )
コトちゃんやわかちゃんはにいなくんが心配で、つかず離れずの距離で見守っていたのではないでしょうか。
1枚目のにいぼんの目は力があるように見えますが実際は痛みに耐えていたんですね。
こうして写真で振り返っても辛いのに、目の当たりにした局長さんや嫁女房さんはとても辛かったですね。
集合写真、ありがとう皆んな😊
偶然とはいえみんな顔を向けてくれていて、よい写真が撮れましたね。
適度な距離感を保っているのもなんかいい感じに思えました。
最後に確保したにいな君の城に、誰も入ろうとしないのが不思議です。
みんなにいな君のこと分かっていたんですね。
感じ取る能力は人間よりすごいかも。
にいぼんは痛みや苦しみにじっと耐えていたんでしょうね…
その姿を見て感じ取るものがあったからか、いつもは新しい物好きなことちゃんや、にいぼんの行く先全てについてくるわかちゃんが新しいにいぼんのベッドに入りませんでしたね。
いつもと様子が違う我が子達を見ていた局長さん、嫁女房さんの心境を思うと胸が苦しくなります。
集合写真は適度な距離感があって局長家のみんなの良いバランスが映し出されているなぁと思いました。
心配して見守ってくれていたのでしょうか😢
皆の心が分かるような写真ですね。
良い写真撮れて良かったです
にいな君の最後の戦い、私も辛いけど、最後までしっかり戦ったにいな君に敬意を表しながら拝見させていただきます。
4人揃っての写真、最高の贈り物であること、私もそう思います。