ツンデレ三毛猫の順調な快復｜稚葉の定期検査の結果

ひな祭りに、こんにちわ。
ようやく３回目のワクチン接種の案内が届きました。前回と比べてスピード感がなくて驚きですが、これで無敵の体が手に入るのなら贅沢は言えませんね。局長です。

─── さて、昨日の 3月2日(水)は、我が家にとって久しぶりの一大イベントの日だった。

“週に二度”の通院のポメラニアン真熊。
“２週に一度”の通院の寿喜。
そして、“月に一度”の通院となっているツンデレ三毛猫の稚葉。

この３匹の通院日が重なる、月に一度の「一家総出の通院」だったのである。

文章にすると“皆既月食”などの天文ショーみたいな特別感を覚えるが、実際には動物３匹と赤ん坊を連れての通院は只々「大変な重労働」というだけである。

【前回の「一家総出の通院」はこちら】

まずは３匹の中でも快復具合が著しいツンデレ三毛猫の稚葉。
その病の元凶である甲状腺ホルモンの値である「T4」から ───

ついに基準範囲（正常値）内に納まった。

• 前回の“4.9μg/dl”から、今回は“4.5μg/dl”となり、基準範囲（正常値）の上限“4.7μg/dl”に納まったのである。

そして、同グラフに体重も追加してみたが、今回も“3.5kg”と着実に増えてくれていた。
しかも、面白いくらいに「T4」の値と反比例している。

見るたびに大きくなっている感じがあるので、別に今さら驚くこともないのだが、これだけ順調な快復を見せてくれると逆に動揺してしまうくらいだ。

転院して甲状腺ホルモンの治療を始めるまでの、痩せ細ってしまっていた期間が一年半にも及んでいたので、ひたすら嬉しい。

【激ヤセしたときの詳細はこちら】

では、無理な治療で激ヤセする原因にもなった肝臓かんぞうの数値はというと ───

前回は微増してしまった両数値が、共に下がってくれていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、急降下（改善）を見せたのち、前々回から連続で微増して“595U/L”となっていたものの、今回は“487U/L”まで下がってくれていた。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回“333U/L”と再び上昇（悪化）してしまっていたが、今回は“243U/L”と下がっていた。

「T4」が基準範囲まで下がったことで、今後は月に一度の血液検査はするものの、その項目は「思い切り絞っていい」ということになった。

今は隈なく検査しているので、費用もそれなりに掛かっていたのだが、異常値を出している「貧血」と「肝臓」、そして用心に越したことはない「腎臓じんぞう」の３項目のみを検査し、「T4」については半年後の再検査に。

数値が悪止まりしている真熊と、“癌”という爆弾を抱える寿喜との３匹の中で、唯一の明るい光を見せてくれる稚葉。

今後もさらに良くなって、全盛期と同じ 3kg台後半まで大きくなってもらわなければ。