相変わらず順守されるサステナブルな“鉄の掟”

日曜日の昼下がりに、こんにちわ。
13:30現在で台風14号は屋久島の付近を通過中だというのに、関東地方もけっこうな大雨になっています。とんでもない威力なんですね。局長です。

─── さて、時系列上はまたも順番が前後してしまうのだが、7月21日(木)のお話。

18:30頃、小倅こせがれは晩ごはんを食べていた。
唇にお米粒を付けながら。

だが、心なしか食事に集中していないようにも見える。

顔のどこかに何かしらの違和感を覚えているようだ。
一体何を気にしているのだろう。

賢明な読者のアナタなら、もうピンと来ていることだろう。

そう、例によって我が家の“鉄の掟”が発動していたのだ。

晩ごはんを食べる小倅の横で、俺はウォーターサーバーの空になった水ボトルを交換していたのだが、その際に出る丸い「栓」シールを小倅のおでこに貼り付けて再利用する ─── という、サステナブルな掟も同時に決行していたのである。

違和感はあるものの、「まぁいいや」という結論に達したらしい。
細かいことは気にしない性格なのだろうか。

だが、神経質な存在も････

小倅の産毛が抜けちゃうと、すぐに剥がしにかかる嫁女房。

「脱炭酸」や「SDGs」が世界的に叫ばれている状況を意識したサステナブルな活動だというのに、こういった古い体質の人間はどこにでも一定数いるものだ。

改めて、おでこから剥がされたシールと対面する小倅。
動物や「アンパンマン」が描かれているわけでもない、文字だけの無機質なデザインに困惑している様子だ。

でも、シールが大好きな月齢で、『こどもちゃれんじ』に付いていたシールを家中に貼って歩いているくらいなので、デザインはどうであれテンションは上がったらしい。

今度は嫁女房が寝ているときや外出中を狙って貼り付けてやろう。
シールが大好きな小倅のためにも。