木曜日の朝に、こんにちは。
バドミントンのJAPANオープンで桃田賢人が初戦敗退・・・・ 世界戦で勝てない試合が続いていたけど、ついに国内大会でも。やっぱりあの事故の影響なんでしょうね。局長です。
─── 本日も気が重いが、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業を再開。
「余命1週間」の宣告を受けて8日目となる 2月22日(水)の最終章。
図らずも最後の通院となった病院での点滴からの帰宅後、膝を曲げられず突っ張ってしまう後ろ足をあれこれ工夫しながらなんとか落ち着かせ、ようやく眠りに就いてくれた真熊。
真熊にとって「最後の夜」となってしまうここからの時間は、数十分単位で事が動いていった。
20:20 起き出したので「水素水」をシリンジで飲ませる。6ml。
「ウロウロ徘徊」を経て18:30頃から寝ていたので、2時間弱は眠れたか。
水素水を飲んだ後、再び眠りに就いてくれた。
20:55 水素水をシリンジで飲ませる。計12ml。
意識が朦朧としているのか、このあたりから何度か声を上げるようになった。
またも後ろ足が突っ張る症状が出てしまい、上手に横たわれなくなってしまったので、俺の手のひらに胸から上を乗らせて、少し高さを出して下半身が下に落ちるようにしてあげると、しっくり来たのか再び眠ってくれた。
22:00 水素水をシリンジで飲ませる。計17ml。
嫁女房に看病を交代してもらい、急ぎお風呂に入ることに。
そう考えたくはなかったが、明らかに「今夜がヤマ」とも思える危ない状況なので、上手いこと嫁女房と協力しながら片時も目を離さないようにしていた。
22:10~22:25 俺の入浴中、30回以上も吠える。
それまでは静かに寝ていたというのに、俺がお風呂に入った途端に突然に吠え出した。
「ワンワン」ではなく、痛みや衝撃を感じた際に出る「キャイーン」という感じの鳴き声だ。
大慌てで風呂から出て、声を掛けながら抱きかかえると少しばかり落ち着くも、その後も何度も吠えるように。
しかも、「キャイーン」だけでなく、“遠吠え”のような鳴き方も始まってしまった。
てっきり俺がいなくなって不安になったのかと思いきや、意識障害が強くなっているようだ。
23:30 水素水をシリンジで飲ませる。計12ml。
※これが生前最後の動画となってしまった。
病院で言われた「170ml/日」を目安に、少しでも毒素が体外に排出されるよう今までよりもハイペースで飲ませる。
ようやく落ち着いてくれたらしく、俺の腕枕で眠りに就く。
真熊は幼少期から徹底的に“無駄吠え”をしないように教育してきたので、俺ですら年に数回しか鳴き声を聞かない。
その真熊があんなに何度も鳴くこと自体が、体調の異常さ、危うさを物語っている。
24:35 水素水をシリンジで飲ませる。計16ml。
いつの間にか日をまたいでいた。
運命の 2月23日(木)に突入してしまっていた。
24:45 2~3分間にわたり痙攣。
24:47~00:50 痙攣が続く。
ひょっとしたらオシッコをしていたのかもしれない。
トイレのために寒い外へ出すこと自体が体に障ることと、何より少しでも眠らせてあげたかったので、病院から帰宅後はオムツを着けていた。
オシッコを出し切ったのか、痙攣が治まったので、再び腕枕で眠らせる。
25:45 水素水をシリンジで計15ml。
25:30 オムツ交換。
オシッコが黄色い。
ここ最近は、腎臓が機能していないため、飲んだ水がそのまま出ているかのような透明なオシッコだったが、このときは黄色かった。
水を飲ませる量を増やしたことで、老廃物が出てくれているのか?
少しだけ淡い期待がよぎった。
26:00 少し落ち着いたか。
俺の左脇を腕枕にして寝息を立てて眠りに就く。
後ろ足が突っ張ることも、吠えるのも止まり、ようやく久しぶりの熟睡か。
ここから、真熊はいよいよその生涯を閉じに向かってしまう。
俺は必死だったので、まったく気が付いていなかったのだが、この夜に嫁女房は不思議な現象を目にしていたらしい。
それはまた後日に。
図らずもこれが「最後の夜」となった真熊に追悼のクリックを
コメント
まぐちゃんが局長さんを見上げてる姿が局長さんの顔を目に焼き付けてるようでたまりません。
辛く悲しい…
本当に
まぐちゃんが局長さんを見ている姿が……
なんて言って良いのか😢
局長さんとマグちゃんの長い相棒生活をブログや会いましょう企画で
目にしていたので、それが終わりに近づいているんだと
心がぎゅーっとなりました。辛いです。
無駄吠えをしないマグちゃんが声を出すなんてどれだけ辛かったのかと思います
局長さんの腕に抱かれて安心だったね
マグちゃん