花金の昼下がりに、こんにちは。
今日は久しぶりにガチの猛暑ですね。台風を機に夏は終わったのかと期待していたのに、10代のように「まだまだ夏は終われないぜ」と足掻いているようですね。局長です。
─── さて、なかなか腰が重くなってしまうが、例の件のつづきを。
天然猫の寿喜の月命日を迎えたところで、一緒に過ごした16年間を振り返ってみようと思うが、その前に現在の心境を自分の備忘録として文字化しておくことにした。
【前話のおさらい】
闘病中に、“奇妙な一致”があった。
それは、あまり嬉しくない「一致」だった。
リアルタイムでは綴っていなかったのだが、これもまた記録として残しておくことにする。
─── 実は、2ヶ月間におよぶ寿喜の最後の闘病期間中に、「アニマルコミュニケーション」というものを受けていた。
その技術を習得した人が、動物の魂に直接語りかけて会話をするというものだ。
俺はスピリチュアル系の話は胡散臭く感じるし、そもそも1ミリも信じる気がない“リアリスト”なのだが、今回は夫婦ともに信頼できる筋、しかも俺以上の超リアリストからの紹介と提案だったので、半信半疑ながら受けてみることにした。
6月18日(火)の深夜に、それは行われた。
精神統一など、“その世界”に入り込むための準備が必要とかで、テレビに出ていた“ハイジ”のように、その場ですぐにライブで行えるものではないらしい。
このときの寿喜はというと、不調を発症してからずっと続く鼻詰まりに苦しみ ───
息苦しくてろくに睡眠も取れない、もっとも辛い状態で、さらに、どの薬も効果を見せてくれないことから、これ以上は「治すための治療はしない」、「症状の悪化を防ぐものだけ最低限の服薬や処置に留める」という治療方針に無念の転換をしたところだった。
その中で我々からの質問は、「今、望むものは何か」。
どんなケアをしてあげれば寿喜にとって嬉しいのか、安らぎになるのかを知りたかった。
すると、“その中の寿喜”からの回答は、意外なものだった。
もう放っておいてほしいにゃ。
その真意を確認すると ───
いろいろしてもらっていることは嬉しいけど、無理だからもういいにゃ。
つまり、今まさに死期なのかと問うと ───
今は苦しい、でも、もうすぐに楽になるにゃ。
天国に帰るにゃ。
俺と嫁女房は、なんとかもう一度元の生活に戻してあげようと毎日あれこれ奮闘していたのだが、当の寿喜は「もういい」と言う。
しかし、まさにアニマルコミュニケーターが寿喜に語り掛けているタイミングで、唐突に鼻が通るようになり、普通の呼吸ができるように。
さらには、自発的に物を食べ始め、廊下に這い出て水まで飲もうとした。
これは一体どういうことなのか。
つづく・・・・
自分の死期を理解していたかもしれない寿喜に哀悼のクリックを
コメント
アニマルコミュニケーション、私は信じてます。
お空に還った先代犬三匹を視てもらった時、ホントにそれぞれの
性格通りの回答がかえってきたのです。
「アニマルコミュニケーション」を受けていたとは驚きました。
私はやってもらった事ないですが、
日テレの番組に出てくるハイジさんは信じてます。
ことちゃんはそんな事を言っていたんですね。
続きが気になります。
生成AIのことちゃんの後ろ姿、壮大ですね〜
スピリチュアルは全くわからないタイプですが、興味深い記事でした…。
初めて聞く言葉です。
ハイジのようなことができる人が日本にもいるんですね。
コトちゃん、いろいろ分かっていたんですかね。
もう天国に行っちゃった子とも会話できるんでしょうか。
コタローが幸せだったのかを聞いてみたいです。
私は信じています。