ヘーベルハウスへの未練|第二次・家づくり計画

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三連休の中日に、こんにちは。
この週末が三連休ということを金曜日に知って、なんだか得した気分の局長です。今日は朝から地域のイベントに子供たちを連れて行ったり大忙しでした。

─── さて、「第二次・家づくり計画」レポートの続編を。

鉄筋コンクリート造(RC造)による家づくりを諦め、重量鉄骨造にシフトチェンジした俺だが、同時にもう一つの未練に後ろ髪を引かれ、嫁女房を連れて最寄りの住宅展示場に足を運んだ。
10年前に後味の悪い終わり方をした『ヘーベルハウス』のモデルハウスを訪れたのだった。

【前話のおさらい】

モデルハウスに足を踏み入れると、すぐに受付の女性が「いらっしゃいませ」と駆け寄り、そのまま営業マンに取り次ぐ。

前にも綴ったことだが、このときの営業マンと顧客の偶然のマッチングが、その後もずっと紐づけされ続けることとなる。提案からプランニング、見積り、そして実際に契約して家を建てることになれば、顧客との進行管理から引き渡しまで、その営業マンが運命共同体のように担当するのだ。

これは車のディーラーでも同じ。

その店舗でエースの敏腕営業マンに当たることもあれば、ちょうど接客しておらず手が空いていたボンクラ営業マンに当たることもある。
住宅なんて一生の買い物なのに、このマッチング方法は非常にリスキーだと常々感じているが、実は回避方法もある。

それは、「敏腕営業マンを紹介してもらう」こと。

今回の事例で言えば、このヘーベルハウスで家を建てた友人知人を伝い、その担当営業マンのスキルがどうだったかと確認し、優秀だったら紹介してもらうだけ。

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逆に、こんな見方もできる。

優秀な営業マンは常に顧客を抱えているため、打ち合わせや現場確認などでスケジュールが埋まっており、手が空いた状態でモデルハウスに待機しているケースは稀。
つまり、モデルハウスで取り次がれる営業マンは、エース級ではない ── ということ。

だが、俺にはヘーベルハウスのツテはなかったので、正攻法で行くしかなかった。
おかげで10年前の“第一次・家づくり計画”では大ハズレを引いたのだが、今回は果たして・・・・・

その営業マンは、若くてハキハキしており、物腰も柔らかい好青年だった。
俺もヘーベルハウスについてはかなり詳しい知識をもっているが、それを伝えずにいると、懇切丁寧に仕様や性能、価値について説明してくれた。
まぁ当たり前なのだが。

当然だが彼も、一度出会ったリード(見込み客)は逃したくないだろう。
予定時期や予算、土地の坪数、建蔽率、さらには同時に検討しているハウスメーカーなどまで詳しく聞いてくる。

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そこで俺も、ヘーベルハウスのファンであることや、同社の商品にもそうとう詳しいことを包み隠さず伝え、それゆえに期待が大きいことも告げ、少しでも応えられないのであれば他社へ行く意思を明確にしておいた。

合わせて、10年前に悲しい提案を受けていたことも伝えたが ───

同じ店舗ながら彼はその営業マンのことを知らなかった。
あとで聞いたところによると、顧客からの評判が悪く、アフターサポート部門に異動になったとのことだった。なんともスッと腹落ちする近況だった。

その上で、いざ本題。
ミサワホームの「」はできるのか。

想定済みだったが、答えは「NO」だった。
前にも綴ったとおり、同社で試験を繰り返した規格モジュール以外での設計はできないとのこと。

「では他社へ」と言うと ───

営業マン
営業マン

効率的な収納方法はもっとあります!

営業マン
営業マン

ミサワホームの「蔵」には、実はこんなデメリットも・・・

・・・・等々、とにかく「ヘーベルハウスで考え直してほしい」、「“蔵”以外の付加価値がたくさんある」ということを熱弁して俺たちを離さない。

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前述のとおり、そもそも俺はヘーベルハウスのファン。

できることなら、ヘーベルハウスで建てたいし、ヘーベルハウスの堅牢な家に住みたい。
そこで、第二の矢を放ってみた。

局長
局長

スケルトン”で対応できない?
空間だけ作ってくれれば「蔵」部分は自分で大工工事を手配するからさ

「スケルトン」とは、単なる空間のこと。

天井の高い空間を作ってもらうだけで、蔵が入る部分は、引き渡し後に別で手配する大工工事で蔵と上部の部屋に分ける床(蔵の天井)を作る ── という構想だ。
当然だが、この大工工事は「つのだ☆ひろ似の大工」こんこん”を勝手に想定している。

登場人物紹介

こんこん(つのだプロ)
局長が率いる「とある組織」の構成員で大工さん。
“つのだ☆ひろ”のドッペルゲンガーと呼べるほど酷似している。
ちゃっかり当ブログの読者女史と結婚した。
小倅と同じ年に娘が産まれ、現在は一児の父に。

営業マンは少し考え、昭和世代よろしく『あばれはっちゃく』バリに「ひらめいた!」とばかりに言ってきた。

※「あばれはっちゃく」が分からない若僧はアラフィフのおっさんに聞いてみよう!
営業マン
営業マン

弊社の「エルハット」を使えばハイ天井の空間が実現可能です!

Lハット」とは、ヘーベルハウスのオプション仕様で、直角三角形にせり上がる天井。

日照が悪い住宅地なので、このエルハットに高窓を付けて太陽光を取り込んだり、単に開放感を増す目的だったり、用途は様々ながら設定されている仕様だ。

局長
局長

ひょっとしたら俺は、ヘーベルハウスでミサワホーム式「蔵」を実現した世界初の男になるのかもしれない・・・

俺の期待は高まった。
つづく・・・・

最近かなり低迷していますが、ここ⇩をクリックいただけると俄然やる気がアップします。

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今日の一言

なかなか壮大な計画が進んでいた俺の「ヘーベルハウス」への道“シーズン2”の結果はいかに

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コメント

  1. クッキー&ちゃちゃ より:

    確かに営業マンの腕は大事ですね。
    自社の家の事を詳しく説明してくれるのは当然なんですが、局長さんの方が詳しいのではと思ってしまいます😆
    今回の営業マンは当たりだったみたいですが、何かがダメだったんですね。
    スケルトンと聞いて、透明な何かを想像してしまいました😆

  2. つばめ11号 より:

    局長さんくらいに詳しいと、営業マンも気が抜けないでしょうね。
    負けてなるものかと、俄然やる気が湧くかもしれませんが。

    あばれはっちゃく、懐かしくて笑ってしまいました。
    ついでに主題歌が頭の中を流れ始めましたよ。

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