通院ペースは減るのか！？ ～真熊の定期検査の結果報告

三連休の最終日に、こんにちわ。
年末年始休暇のリハビリ期間も今日で終わり。明日からは完全なる“日常”が再開されるのですね。早くもGWが待ち遠しいです。局長です。

─── さて、先週からのつづきで、1月5日(水)の「一家総出の通院」レポートを。

稚葉、寿喜と来て、最後はポメラニアン真熊編。

真熊も寿喜同様、前回の昨年12月22日(水)の検査結果を綴れていなかったので、今回と併せて２回分、計４週間分のレポートとなる。

【前回の寿喜編のおさらい】

そして、これまた寿喜と同じく、ここ３ヶ月くらいは腎臓じんぞうと肝臓かんぞうが相互に良くなったり悪くなったりを繰り返し、“悪止まり”のような状態を維持してしまっている。

果たして今回は。 まずは本丸である腎臓の検査結果から ───

前々回（12月8日）跳ね上がってしまったBUN（尿素窒素）は、前回さらに上がって（悪化して）しまっていたが、今回はやや改善。
代わりに、いい状態を保っていたはずのCre（クレアチニン）が今回少し上がってしまった。

• BUNは、急上昇した前々回から前回にかけて、“53.9”⇒“60.9”とさらに悪化していたが、今回は“55.6”とやや持ち直していた。
• Creは、前々回から、“1.57”⇒“”1.51”と少し改善していたが、今回は“1.78”に悪化した。

とはいえ、今回は年末年始休暇を挟んでしまったため、週に２回の皮下点滴（補液）を１回お休みせざるを得なかったという特殊な事情があったことも踏まえると、腎臓で重要な数値であるCre（クレアチニン）がこの程度であれば、まぁ問題はないというのが院長先生の見解だった。

次に、肝臓の結果はというと ───

ずっと安定した推移を見せていた二つの数値のうち、「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPが、前回（12月22日）劇的に跳ねあがってしまっていたのだが、今回は急降下（改善）して再び基準範囲内に納まってくれていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、12月に入ってからは常に基準範囲内に納まっており、前回から今回にかけては、“54U/L”⇒“50U/L”とさらに安定感を見せていた。
• ALPは、こちらも10月以降ずっと基準範囲内で推移していたのが、前回謎の“急上昇”を見せて“167U/L”と悪化していたが、今回は再び下がり“83U/L”に。
  一過性の急上昇だったのだろうか････

こうして、真熊も“悪止まり”状態のままこの辺りの数値を、多少のアップダウンを繰り返しながらキープしていくのだろうというのが院長先生の見解。

しかし、真熊の場合は週に２回の皮下点滴（補液）が重要なので ───

猫たちのように「月に一度」の通院ペースにはしてもらえなかった。
今後も「週２回」というヘビーローテーションがつづくのである････

【ツンデレ三毛猫の稚葉は「月に一度」にペースダウン･･･】

それはそうと、この嫁女房と小倅こせがれの姿たるや ───

実は血液の化学検査は、採血してからそれぞれの数値が出るまでに小一時間を要するので、どうしても“待ち時間”が長くなってしまい、眠気をもよおしてしまうのだ。

受付して、採血して、小一時間待って、院長先生の診察を受けて、薬を用意されて････
これが３匹分ともなると、そりゃ２時間半コースにもなってしまうのだった。