テレビに夢中の一歳児と猫兄 ～『BabyBus』の威力

三連休の初日に、こんにちわ。
先週も三連休、今週も二週連続の三連休なんて、まるで週休三日制になったみたいで素晴らしいことですね。生きているうちにそんな日が来ることを願う局長です。

─── さて、本日は、ポメラニアン志熊しぐまの「バースデー健康診断」レポートをワンブレイク。

従来の時系列に戻って、お盆休み中の 8月15日(月)のお話。
この日は保育園がお休みで朝から家にいた小倅こせがれは、普段の週末同様、寿喜に遊んでもらっていた。

痴呆により昼夜逆転の生活になってしまっている寿喜だが ───

小倅の子守りという義務感が睡魔を追い払ってくれているのだろうか。

もっとも眠いはずのお昼時の時間帯ではあったが、バタンと横になって寝始めてしまうこともなく、しっかりと遊んでくれていた。

【睡魔に勝てずに眠りに落ちることも････】

ちなみに寿喜が来てくれるまでは、「柵」の隅っこに転がっている『BabyBusベビーバス』の主人公、双子のパンダの“キキ”と“ミュウミュウ”のぬいぐるみで遊んでいた小倅。
一歳の誕生日プレゼントで与えたものだ。

つまり「パンダの次は猫」という、立て続けに動物が遊び相手になっている小倅。
すると、おもむろに小さな箱を開け始めた。

指にはめる小さなぬいぐるみ（指人形）を入れている“おもちゃ箱”である。

だが、子供という生き物は、何かに興味をもってしまうと、途端にそれまでの経過や出来事が頭から消えてしまうもの。
別の何かに激しい反応を示すと同時に、迷うことなく席を外してしまう小倅。

結果的に、いきなり真横に“謎の箱”を置いていかれた寿喜。
こうした“幼児の気まぐれ”にも根気強く付き合ってあげる姿勢には、俺も頭が上がらない。

それはさておき、小倅は何に興味を奪われたというのか ───

柵につかまり立ちをしたまま、一点を見つめてフリーズ状態となっていた。
さすがの寿喜も、その姿が、心配になったらしい。

同じように、すぐ隣につかまり立ちして真意を確認しようとしている。

しかし、小倅は尚も一点を見つめたままフリーズ。
完全に時が止まってしまっている。

実はこれ、嫁女房がテレビをつけたことで起きてしまった現象。

寿喜の負担を減らしてあげようと考えたのか、小倅が大好きな『BabyBusベビーバス』のyoutube動画を流し始めたのだ。
思惑どおり、見事に小倅の意識はテレビにロックオン状態となってしまった。

それでも状況がつかめずに、小倅を心配する寿喜だったが ───

「ちょっと今いいとこだから静かにして」
みたいな感じでたしなめられる････

それどころか ───

「とりあえず黙って一緒に見よっ」
みたいな感じで、テレビ画面に促される････

結果、“猫と一歳児が立ったまま一緒にテレビを見る” というカオスな絵に。

こうして、寿喜による子守りは、なし崩し的に「BabyBus」により強制終了のような形に。

とはいえ、寿喜の年齢を考えれば、今後もこうした「一緒にテレビを楽しむ」といった子守りスタイルが望ましいのかもしれないな････