いよいよ師走です、こんにちわ。
つい先日「年が明けた」とか言った気がするのに、もう師走ですか。歳月の流れが速すぎて、どんどんジジイになってしまいますよ。局長です。
─── さて、昨日11月30日(水)は、毎月恒例の一大イベントの日だった。
そう、我が家の動物たち3匹の、月に一度の定期検査の日である。
従来は、ポメラニアン真熊が週2回の皮下点滴(補液)に通っているが、天然猫の寿喜とツンデレ三毛猫の稚葉は、この定期検査のみの通院だった。
だが、この一ヶ月間で我が家の状況は一変した。
寿喜の緊急入院があったため、今では真熊と寿喜が週2~3回の点滴治療で、稚葉だけが優雅に月に一度の通院という状況になってしまったのだ。
というわけで、寿喜の状況も気になるところだとは思うが、本日はトップバッターとして、図らずも「我が家でもっとも健康体」というまさかの位置付けとなった稚葉の検査結果から。
ご存知、甲状腺ホルモンの疾患により体重の激減や、肝臓の数値悪化に苦しんでいた、推定11歳の元野良猫である。
【前回の診断結果はこちら】
まずは、甲状腺ホルモンの値である「T4」の結果はというと(茶色の折れ線グラフ) ───
上がって(悪化して)しまっていた。
ここ4ヶ月間は基準範囲(正常値)内に納まって安定してくれていたのに、6月末以来の急上昇となっていた。
とはいえ、グラブを見れば分かるように、それ以前は凸凹があって当たり前の推移だったので、また下がる可能性も高いだろう ── という見立ての元、とくに何かを変えることはせずに経過観察となった。
そして、調子のバロメーターである体重はというと(上のグラフの紫色の折れ線) ───
これまでの最重量だった “3.98kg” を超え、ついに大台となる夢の4kg台へ。
日々よく食べ、薬もちゃんと飲みつづけている成果が形になって表れたのだろう。
顔と頭は小さいまま、体ばかりが太くなるので、ひょうたんみたいなシルエットになっているが。
つづいて、肝臓の数値はというと ───
重要な数値であるALT(GPT)が少し上がってしまっていた。
- 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、急上昇してしまった “512U/L” から、前回“191U/L”まで一気に改善していたが、今回は “254U/L” と少し悪化。
- 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPも、前回から “110U/L ⇒ 117U/L” とほぼ横ばい状態で、基準範囲よりは少し高いが安定の推移を見せている。
今回の結果をトータルで見ると ───
日頃の様子とも合わせて鑑みるに、そこまでナーバスになる必要はないらしい。
T4も肝臓の値も、これまでもあった想定内のアップダウンで、順調な経過と言えるのだろう。
転院前の病院に通っていたころは、2.5kgまで落ちてしまった体重も、今では上述のとおりだし、これからは「我が家の健康娘」として兄2匹と弟1匹を引っ張っていってもらおうぞ。
夢の4kg台に突入したデブ猫候補の稚葉に「良かったね」クリックを
コメント
わかばちゃん良かったです。
急な悪化もなく問題視するところはなかったみたいで。
体重も順調に増えていってるのも嬉しい報告です!
夢の4キロ台なんて。
局長さんに何て言われようがもっと増えて貰いたいです。
何キロが理想体重なのかな。
太り過ぎも良くないけど今はたくさん食べて良く寝てね。
病院に連れて行くのが一番大変なわかばちゃんですからね。
わかちゃん、多少の数値変化はあったものの安定の範囲内で安心しました。
そしてついに夢の4キロ台に!!!✨
あのげっそりやせ細ってしまった頃から考えると体重が増えて本当によかった😢
このまま元気に過ごして欲しいです😊
局長さんがデブ猫というけれど、お写真のわかちゃんは全然そんなふうに見えませんよ!
お顔は少しふっくらして、より可愛さマシマシです︎💕︎
嫁女房さんに甘えてる姿、久しぶりに見たような気がします。
かわいいですね。
ふっくらした体付きになって、さらに可愛らしさが増したように感じます。
数値もそれほど悪くなったわけではないし、このままわかばちゃんには
健康体でいて欲しいです。