気まぐれな猫兄に翻弄される一歳児

新しい週に、こんにちは。
大雪やら地鎮祭やら親父と志熊しぐまの来訪やらイベント盛りだくさんの週末でしたが、実は小倅こせがれがタイミング悪く胃腸炎を発症したりで、嫁女房共々疲労困憊でした。局長です。

─── さて、一週間ぶりに従来の時系列に戻って、11月27日(日)のお話。

天然猫の寿喜ことぶきが急性腎障害から尿毒症を発症し、８泊の緊急入院ののちに退院したものの、この頃は週２～３回の点滴と毎週の血液検査を繰り返していた。

11月16日(水)の退院から一週間後の23日(水)には腎臓の数値が再び上がってしまっていたため、この日は日曜日にもかかわらず、前日の土曜日につづき二日連続で朝から点滴のために通院していた。

参考　11月23日の検査ではCre(クレアチニン)が再び上昇してしまった…

大嫌いな病院に二日も連続で連れて行かれたことが気に食わなかったのか、帰宅後は寝室のベッドでずっと不貞寝していたが、起きてきてからも俺のPCチェアでしかめっ面のままだった。

俺は、せっかく寿喜が退院したのに再び数値が上がってきていたことに、とんでもなく焦りを感じていたというのに、「親の心子知らず」とはよく言ったものである。

その後、すぐに小倅こせがれが大喜びで寿喜の元へ「柵」越しに駆け寄るも、完全スルーを決め込んで、顔を上げようともしない。

前日は、自ら柵の中に飛び込んできて、少しばかり相手をしてくれたというのに、この日は目すら合わさないという塩対応。
なんという猫特有の気まぐれぶり。

【前日は柵の中で遊んでくれたのに･･･】

それでもナデナデして寿喜の気を引こうとする健気な小倅。

ふと思ったんだが、少し前にまったく同じ光景を見たような気もする。
デジャブだろうか。

こうして、前日とは打って変わっての猫兄の気分の移り変わりに振り回される１歳の弟。
きっとまた以前のように毎日遊んでもらえるようになると信じて疑わないのだろう。