水曜日の昼下がりに、こんにちは。
今日の関東地方は、一昨日の大雪以来ようやく晴れましたね。朝から日の当たる道路に、日陰で凍って残ったままの雪をぶちまけて溶かしています。局長です。
─── さて、昨年末に「三途の川」を渡り掛けながらも無事に生還した天然猫の寿喜。
実は最近、嫁女房に都合よく名前を使われている。
小倅の教育のためなのだが、実際に小倅の遊び相手をしているときだけでなく、オフタイムも我々に多大な恩恵を与えてくれているのだ。
最たる例が「寿喜もおやつを食べる」という設定。
小倅は保育園から帰宅すると、まずおやつを食べることを最大の楽しみにしているのだが、そこは2歳児なので際限なく食べたがる。
当然、その後に控える晩ごはんが食べられなくなってしまうので、親としてはそこそこの量で止めさせたいのだが、そこにせめぎ合いが生じる。
そこで嫁女房が常用する手が ───
もう残りはコトの分だから
という殺し文句だ。
- 寿喜も同じおやつを食べる。
- 小倅がたくさん食べちゃうと、寿喜の分がなくなっちゃう。
- 寿喜もおやつが大好きなのに、食べられなくなっちゃったら可哀想。
この方程式で、心優しい小倅の心理を利用しながら、見事におやつをストップさせている。
また、小倅はお風呂上りにジュースを飲むのだが、そこでも寿喜の名前が頻繁に登場する。
ぶどう/にんじん/りんご ── など、味が何種類かあるのだが、欲求が底なしの2歳児だけに「どれがいい?」と聞いても、当然のことながら「ぶどうも飲む、にんじんも飲む」となる。
そんなときは、これまた ───
ぶどう飲むなら、にんじんはコトにあげなきゃ
というシェア理論が発動する。
「寿喜はジュースも飲む」という設定なのだ。
- 両方とも飲んじゃったら、寿喜が大好きなジュースを飲めなくなっちゃう。
- むしろ寿喜もぶどう味が好きなのに、小倅に譲ってくれている。
── と、「寿喜の優しさの上に成り立っている風呂上がりのジュース」という恩着せがましい話を懇々と聞かせ、ジュースのおかわりを諦めさせる。
実際の食生活は世間一般の猫と何一つ変わらない寿喜だが、おかげで小倅からは「おやつも食べてジュースも大好きな猫兄」として認知されている。
もっとおしゃべりが上手になったら、きっと保育園のお友達にもそう説明してしまうんだろうな。
知らないところで都合よく名前を使われている寿喜にクリックを
コメント
ニヤニヤしながら読み進めて最後の一言で笑いました🤣
なるほどなるほど、ことちゃんの名前を使うと小倅ちゃんは諦めてくれるんですね。優しいなぁ〜
嫁女房さんに似たんですね❗️
あ、局長さんがそうじゃないと言ってる訳ではないですよ😆
新しい週にこんにちは。…
今日は水曜日…
曜日の感覚無くなりますよね😅
おやつにジュース、ことちゃんは食べて飲んでるんですね、小倅ちゃんと同じものを。
可愛いなぁ💕小倅ちゃん。
実はこの記事、月曜日に上げる予定で制作していたんす。
でも大雪が降って、それどころじゃなくなって、一旦お蔵入りしてたんす。
ということで、「修正漏れ」「修正ミス」「うっかりミス」ですね(笑)
私もニヤニヤ笑いながら読み進めて、今日の一言で笑っちゃったんですけど
それを見ていたかのようなクちゃさんのコメントで更に笑いました。
コトちゃん、名前だけでもこんなに貢献しているなんて
本当に貴重な存在ですね。
ちゃんとコトちゃんに譲ろうとする小倅君の優しさにも感動です。
こうなったら、コトちゃんを一人と数えてあげなくちゃいけませんね。