人生初の野菜収穫|2024年のGW Vol.5

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6月6日「66」ゾロ目の花金の昼下がりに、こんにちは。
Mr.ジャイアンツの長嶋さんが逝ってから、今朝初めてテレビで長男一茂氏が出演して話しているのを見て、また悲しみが深くなりました。局長です。

─── さて、少し空いてしまったが「従来の時系列に沿ったお話」シリーズの続編を再開。

ずっとレポートを綴れていなかった、2024年5月4~5日千葉の親父宅へ遊びに行ったお話。
つまり、昨年のゴールデンウィーク(GW)という1年も前のレポートである。
滞在2日目の2024年5月5日()は、子供たちに「人生初の海」を体験させ、さらにオプションで「人生初の漁港」と海を一望できる公園を経由して、16時頃に親父宅へ戻ってきた。

【前話のおさらい】

帰宅するや否や、すぐに着替えて畑に入る親父と、後を追う小倅こせがれ
どうやら今度は、小倅に畑仕事を体験させてやるつもりらしい。

登場人物紹介

小倅(こせがれ)
局長の息子で、“人間”では長男。
2021年3月4日生まれの4歳。※当時はまだ3歳
『きかんしゃトーマス』にドハマり中の保育園児。
☞ 詳しいプロフィール

小倅とじぃじ

栽培している野菜たちの中でも、3歳児にもできそうな「スナップエンドウ」の収穫を選択。
どうやって生っているのかを見せながら、収穫の仕方も教える親父(当時80歳)と、真剣な眼差しで話を聞く小倅(当時3歳)。

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小倅とじぃじ

講義が終わると、すぐに実践。
親父が茎をもって、小倅がスナップエンドウの“実”を引きちぎる段取りのようだ。
3歳児でもできる作業だけに集中させてやろうという親父の気遣いが垣間見える。

小倅とじぃじ

それ以前に、俺は親父が被っている元職場の作業着の帽子が気になっていたが、そこはあえて口にしなかった。
「これぞ農家」というイメージの麦わら帽子でもプレゼントしてやるべきか。

小倅とじぃじ

「人生初」尽くしだったこの日の最後は、「人生初の野菜収穫」で締めることになった小倅。
自宅や保育園では経験できない、まったく未知の世界に足を踏み入れて、その表情からは充実感がにじみ出ていた。

一方、当時まだ生後5ヶ月だった小童こわっぱはというと ───

小童

畑の中には入らず、遠くから兄の労働ぶりを眺めていた。
まだ弱い柔肌を蚊や害虫に刺されないよう嫁女房が警戒したのだろう。
逆に小倅は、半袖で刺され放題の緩いセキュリティだったが。

登場人物紹介

小童(こわっぱ)
局長の息子で、“人間”では次男。
2023年12月 6日生まれの1歳。乳児。※当時はまだ生後5ヶ月
予定日より1ヶ月も早産で出されたため、NICUに3週間も入院。
現時点でのポテンシャルは未知数。

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こんなほのぼのとした光景を眺めながらも、俺はまた改めて現実世界に引き戻されていた。

畑から親父の家に目をやると、ほんの4ヶ月前までポメラニアン志熊しぐまの定位置だった“涼み台”が、あるじを失い、壁に立て掛けられていたのだ。
この家に来れば、親父の畑仕事の間、志熊がここでくつろぐ姿を見ることがお約束だった。

登場人物紹介
黒ポメラニアン志熊

志熊(しぐま)
局長家の黒ポメラニアン“真熊まぐま”の息子。
千葉県は外房の片田舎で、局長の親父と暮らしていた。
2024年1月11日に僅か11歳で原因不明の急逝。
☞ 詳しいプロフィール

志熊のもう一つの定位置だった庭先のベンチも、役目を失ってしまったのか、ただ無造作に荷物が置かれていた。
親父がこちら側で作業するときは、志熊もここに移動していたものだった。

あれ以来、親父とは電話でもLINEでも志熊についてのやり取りは一切していない。

小倅とじぃじ

この2日間は小倅が常に親父の傍らにいるので、多少は気が紛れていたことだろう。
あるいはこのときなどは、12年前に同じように小坊主と一緒に野菜を収穫した思い出と重ね合わせていたかもしれない。

【今では連絡すらしてこなくなった小坊主との思い出】

小倅とじぃじ

親父の体が動くうちは、小倅と小童でたくさんの思い出を親父の脳裏に追記してもらわなければ。
子供たちが大きくなってからも思い出せるくらいの年齢までは、こうした時間を作り続ける必要があるな・・・・

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今日の一言

3歳時の記憶っていつ頃まで保持できるのだろうか。少なくとも俺の記憶からは消えてるなぁ

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“非公式”なんて見たことないけど・・・・

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コメント

  1. ちゃんちゃん子 より:

    優しいおじいちゃんでしたね😌
    亡き義理の父も野菜作りに熱心で、私の孫、すなわちおじいちゃんにとってはひ孫に毎年収穫させていました。
    収穫体験は3歳の時が初めてで、『プチぷよ』でした。
    孫はミニトマトが好きなので、おじいちゃんは、皮が柔らかいプチぷよをたくさん育ててくれたのでした。
    懐かしく思い出しました。

    小倅くんのやる気満々で興味津々の後ろ姿がとても可愛いですね😊
    おじいちゃんも、野菜作りにますます張り合いが出るのではないでしょうか😊

  2. つばめ11号 より:

    海に漁船に野菜収穫にと、初めてのことだらけで充実した1日でしたね。
    小倅君の表情にも満足感が溢れています。
    スナップエンドウおいしいですよね~大好きです。
    自分ちで収穫できて食べ放題なんて幸せですねぇ。

    志熊君を思い出すものを片付けてしまったんですかね。
    まだ抜け出せないですよね。
    そんなおとうさんの心を癒す役割を小倅君は十分果たしましたね。

  3. クッキー&ちゃちゃ より:

    子どもにとってはいい体験ですね!
    同じ千葉でもこんな体験が出来るとは。
    3歳の記憶、私もないです。
    小倅ちゃんも忘れてしまうかもですが、このブログにしっかり記録されてますから。

    “涼み台”が立てかけられているのは切ない😭

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