火曜日の朝に、こんにちは。
昨夜から小倅が久しぶりに熱を出してしまったらしく、今日は保育園に行けなさそうです。早く治ってくれるといいのだが・・・・ 局長です。
─── 珍しく二日続けての、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業を。
2月16日(木)。
毒素による意識障害から、まるで彷徨うかのように部屋中をウロウロ歩き続けていた真熊。
この日は休診日だったが、点滴をしてもらうためにスリングバッグに入れて通院すると、ようやく落ち着きを取り戻してくれた。
病院からの帰り、まだ更地のままの“我が家跡”へと立ち寄った。
5日前の11日(土)に地鎮祭が終わり、まだ基礎工事が始まる前の何も進んでいない状態だというのに、一体なぜ。
【5日前に地鎮祭が行われていた】
仮住まいに引っ越す以前の散歩コースを、再び真熊に歩かせてやるためである。
当時のリアルタイム記事でも綴ったが、この少し前の1月末、所用のため解体工事中のここに来たついでに、真熊の夕方の散歩を引っ越し以前のコースで歩かせてみたところ、驚くほど力強くて快調な歩きを見せた。
この週から絶不調となり「余命宣告」まで食らってしまった真熊だが、またここを歩くことにより少しでも元気を取り戻してくれるのではないか ── という淡い期待を抱いたのだった。
結果は、「淡い」期待をいい意味で大きく裏切るほどの、絶好調な歩きだった。
2月に入ってから、ましてやこの週からはフラつきも激しくて満足に散歩もできていなかった姿からは想像もつかないほど、しっかりとした足取りで引っ越し前の「通常コース」を、当時の平均タイムの20分間で歩き切って見せたのだ。
土地から・・・・ 大地から力をもらっているかのように、安定したペースで歩く。
俺や小倅にペースを引っ張られるわけでもなく、気持ち良さそうに歩く姿からは、直近の絶不調など嘘であったかのような錯覚すら生じる。
スタート地点の駐車場に戻ると、“隣のお婆ちゃん”と遭遇。
真熊も小倅も、久しぶりの再会だった。
さらには、ボーダーコリーの“リリー”が暮らす逆サイドのお隣さんとも。
しばし旧交を温めながらも、実は昨日、真熊が「余命1週間」の宣告を受けたことを報告した。
96歳のお婆ちゃんは、あまりよく理解できていないようだったが、“ココ”を失って間もないお隣さんは真熊をたくさん励ましてくれていた。
ただ、残念ながらこれが真熊にとって、両家との最後のふれあいとなってしまった。
歩き慣れたコースで驚くほどの元気さを見せた真熊にクリックを
コメント
そんなにしっかりとまぐちゃん歩いてくれたんですね。
しかもいつもの時間で。凄い。まぐちゃん凄いよー
やはりいつものコース、慣れた匂いは足取りを軽くしてくれるんですね。
そして、お隣のおばあちゃんにお隣さんにも会えるなんて凄い偶然。最後に会えて良かったです。
歩き慣れた散歩コースを力強く歩くマグちゃん やっぱり凄いね🐾
まさか最後になってしまうなんて思わなかったけどお隣さんとお隣のおばあちゃんにも会えて良かった(╹◡╹)
振り返ればまさかこの時が最後のふれあいとは思えないですよね。幹細胞再生医療で助かるはず…と信じればもしもの事は疑わないし疑いたくもないし、希望を持つことで何とかやれてるところもあるでしょうから、こんな辛いことはないですよね。しかし僅かながらニオイで感じ取って活力見出してるまぐちゃんにとっていい時間だったかもしれません。もしかしたら色々思い出したりしたかなぁまぐちゃん…
この日この時間にこの場所に訪れて本当によかったですね。
大好きなお婆ちゃんに会えて、マグちゃんも嬉しかっただろうな。
小倅君とおばあちゃんが会話する姿にほのぼのしました。
お隣のお婆ちゃんどうしているかなって思っていたので、
お元気そうな姿を見られて嬉しいです。
局長さん達が戻ってきたら、また元気な姿を見せてくれますように。