木曜日の夕方に、こんにちは。
嫁女房がダウンして熱を出しました。そのしわ寄せが少しだけあって今日はこんな時間の更新に。授乳中なので薬も飲めず可哀想な衰弱ぶりです。局長です。
─── さて、昨日の記事で、まさかバレるとは思っていなかった件が。
そう、“壁掛けテレビ”をついに設置したのだ。
チラッとしか見えていなかったのに、コメントで指摘を受けて驚いた。
いやはや、購入してから設置まで半年も寝かせてしまった。
【引っ越し当日にはすでに届いていた大型テレビ】
なぜ半年間も寝かせたのかって?
重いのだ、想像以上に。
65インチのテレビは32kgもあって、一人ではどうにも設置作業ができず・・・・
32kgのダンベルは余裕で持てても、面積の大きいテレビは持ち上がらないものなのだ。
引っ越しのタイミングで納品されたはいいが、週末しか動ける時間がない中で、山積みの段ボール箱の開梱作業を優先していたら、あっという間に12月に。
すると今度は“小童”の緊急出産からのNICU通い、小倅のワンオペ育児などが始まり、どんどん優先順位が下がっていき、気が付けば半年が経過していた ── という次第。
65インチを想定した壁面で、32インチのテレビを見るという本末転倒な状況に ───
さすがにこれはマズイと思い、まずは壁掛け用の金具の取り付けだけでもしようと重い腰を上げたものの、この金具の選定もそれなりに大変だということが判明した。
32kgのテレビを壁掛けするわけなので、壁の“下地”の強度が最重要。
設計段階からここに設置する計画だったので、ちゃんと「Mクロス」という下地材を入れていたのだが、それでも少しでも強度を上げるため、“管柱”をメインに金具を付けたいと考えていた。
下地を張る前の管柱や通し柱、間柱たちの位置関係がこう。
テレビ設置面(壁面収納を取り付けた壁)の左右ど真ん中に管柱が通っているので、ここをセンターにして金具を付けようと考えたのだが ───
市場に流通している金具はど真ん中にネジを打てる仕様のものが少ないのだ。
Mクロスを始めとする下地材の厚みは、一般的に12.5mm。
それだけの厚みで32kgものテレビを持たせるのは、理論上は問題ないのだろうが、気持ち的にどうにも怖いので、どうしても柱に長いネジを打ち込みたかった。
メモ 65インチの大きなテレビの重量に耐え得る強度で、且つ壁面収納がある奥まった場所に設置するため、アームも前後スライドが必須だったりと厳しい条件になっていた。
また、万が一テレビが落下したら大問題なので、ちゃんと保証の効く国内メーカーのものにしたく、その中でようやく希望の商品が見付かり、即発注。
その後はテレビ背面にある金具用の取付穴の位置と、金具の寸法とを照らし合わせ、壁面のどの位置に金具を取り付けるのかを何度となく確認。
新築の家の壁に大きくて深い穴を開けるのだから、絶対に失敗は許されない。
これでもかというほどチェックを繰り返して、なんとかかんとか位置出しが完了したのだった。
つづく・・・・
いつの間にか完成していた壁掛けテレビに労いのクリックを
コメント
昨日のつばめさんのコメントを見て設置したのに気がつきました。
コレ壁掛けだったんですね。
てっきり置くタイプかと思いました。
壁掛けなら安心ですね、倒れないから。
が、設置が大変そう…💦
緻密な設計で完成した壁掛けTV、いいですね!
まぁ、小さなTVもアレコレ置けていいと思いますが😆
嫁女房さん、熱大変ですね。
お大事になさってください。
特注で設置した棚なのに、サイズ感の合わないテレビがあるっていう
写真がずっと気になっていたのです。
なので昨日の写真で、ついに大きいサイズに変わったと気づいてしまいました。
コトちゃんがツリーに飛び乗るために乗っていたダンボールが多分テレビで
どうして置き換えないんだろうなって思っていたのですが、壁掛けだったんですね。
しかもこんなに苦労して設置しなきゃいけないほどの。
いろいろ調べて準備して自分で設置するなんて、局長さんらしいですね。
私は置くタイプのにしました。壁掛けがなんか怖くて。
お熱は大丈夫でしょうか??
トマトでお熱気持ち下げれたらよいのですが‥
好き嫌いがあるかもしれないのですが、何か食べ物で少しでも良くなるといいなと