謎の安定感｜寿喜の定期検査の結果

金曜日の朝に、こんにちわ。
東北地方の被害は、想像以上に甚大でしたね。大津波が来なかったことだけが不幸中の幸いでしたが、犠牲者も出てしまったようで。痛ましいです。局長です。

─── さて、一昨日の 3月16日(水)のお話。

この日は寿喜とポメラニアン真熊の、２週に一度の血液検査の日であった。

少し前に真熊の肝臓数値が急激に悪化したことで、「この血液検査ローテーションが乱れてしまい、毎週誰かしらが採血することに…」なんて綴ったばかりだが ───

院長先生に相談し、真熊の血液検査を一週飛ばして、再び寿喜と同じ日に検査できるスパンに戻してもらったのだ。

ということで、この日は２匹一緒の血液検査。

本日は寿喜の検査結果を。
まずは喫緊の対策課題となっている体重から ───

前回とピッタリ同じ3.78kgだった。

つまり、減少はなく、なんとかキープ。
これ以上減ったら腹部のエコー検査となる予定だが、なんとか踏みとどまっているようだ。

【前回の血液検査結果のおさらい】

最近、少し食欲が落ちてきているように見えていたので、減っていなくてホッとした。

にいぼん（石像猫にいな）との毎日の取っ組み合いがなくなって、運動量が激減したことも、今さら幸いしているのだろうか。

次に前回は改善していた肝臓かんぞうの数値。

重要視すべきALT(GPT)の数値はまたも下がってくれていた。

• 「肝細胞障害」を示すALT(GPT)は、２回連続で下がり、前回の“153U/L”からさらに“122U/L”まで改善してくれた。
• 「胆汁うっ滞」や「胆道疾患」などを示すALPは、基準範囲内ではあるものの、前回の“37U/L”から、ごく僅かだが“38U/L”に微増となった。

最後に、前回はほぼ横ばいだった腎臓じんぞうの数値はというと ───

重要視すべきCre（クレアチニン）は、今回もきれいに横ばいだった。

• BUN（尿素窒素）は、前回“52.7mg/dl”と少し下がり（改善し）、今回もごく僅かだか、さらに“52.5mg/dl”と微減。
• 重要視すべきCre（クレアチニン）も、前回“2.39mg/dl”と微減していたが、今回もほんの少しだけ、“2.36mg/dl”と細かく刻みながら下がって（改善して）くれていた。

まとめると、
● 体重と腎臓が完全な横ばい。
● 肝臓はやや改善。

トータルで見ると、「やや改善寄りの横ばい」といった謎の安定感を見せた感じだろうか。

とはいえ、悪化していないことだけでも御の字と言うべきか。

完全に「悪止まり」といった状態だが、無駄に安定はしているということで、院長先生からは「２週間後の次回は血液検査をお休みして診察のみ」という“ご褒美”をもらった。

寿喜の精神的な負担が減ることは間違いないので、良かった良かった。
それにしても、小倅が寝付いたあとの嫁女房の元には、必ず寿喜がいるんだよな････