6月6日のゾロ目の朝に、こんにちは。
昨日から小倅が保育園に復帰し、今のところは熱などの症状がぶり返す様子もなく元気に過ごせているようです。良かった良かった。局長です。
─── 珍しく二日続けての、ポメラニアン真熊の“最後の戦い”を「記録」に残す作業を。
「余命1週間」を宣告されて3日目の 2月17日(金)。
前夜、狂ったように食べた“だし巻き卵”は、まるで魔法が解けたかのように受け付けてくれない代わりに、この日は“肉まん”を、いつもの皮だけでなく生まれて初めての“餡”も含めてお腹いっぱい食べてくれた真熊。
トイレも済ませて再び眠りに就き、ぐっすりと熟睡。
前日、夕方に点滴のために病院へ連れて行くまで、意識障害からずっと部屋の中をウロウロと歩き回っていたが、この日は朝からそれがなかった。
老犬となったここ2~3年くらいは、本来なら一日20時間くらい寝ていた真熊だけに、ここへ来て毎日の点滴が効き始めてくれたのかは分からないが、こうしてしっかり睡眠を確保できているだけでも俺は心底ホッとしていた。
【一日のほとんどを寝て過ごしていた動物たち】
そんな中、非常に申し訳ない思いを感じながらも、16時前に寝ている真熊をスリングバッグに入れて自転車で家を出る俺。
この日も、引っ越し以前の旧宅周りのコースで散歩をさせるのである。
「病は気から」という言葉は動物にも適用されるものだと考えている俺は、このまま家の中で寝たきりにさせてしまったら、それこそ一気に病も進行してしまいそうな気がして、無理をしない範囲で散歩だけはさせることにしていたのだ。
【当時の気持ちが綴られたリアルタイム記事はこちら】
16:05、更地になった旧宅から散歩をスタート。
スリングから下すと真っ先に、契約している月極駐車場でこの日一発目のウ〇コを放った。
軟便ではあるが、血便もなく、また一つ小さな安心。
前日よりもペースが遅く感じたが、コースを一周してゴールしてみると、ぴったり同じ20分。
フラつくこともなく、前日と同様に力強い歩きだった。
やはり、守り続けていた自分の“縄張り”に戻ってくると、おのずと元気が出るらしい。
【雨の日も風の日もトイレは外で行い縄張りを守ってきた】
大地(更地になった土地)からも、何かパワーのようなものをもらえないかと、抱っこしたまましばし立ち続けたり、とにかく藁をもつかむような気持ちで真熊の命をつなごうと必死だった俺。
17時前に仮住まいに帰宅し、30分後には今度は車で再び家を出た。
真熊の点滴と、例の「幹細胞再生医療」について院長先生からの「回答」を得るためである。
【幹細胞の手配状況などについて17日に回答をもらう予定だった】
つづく・・・・
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コメント
スリングから顔を出してるまぐちゃん可愛いです❣️
20分も歩いたのは凄いですね。
ウンチしてくれたのも嬉しい。
目もしっかりして余命宣告されてるとは思えないです。
やはりいつもの匂いはまぐちゃんにとって活力になったんですね。
外の空気もいい刺激になりますね!
父上と2人なのも嬉しいの一つだったと思います。
大好きな父上と二人でお出かけ、マグちゃん嬉しかったでしょ。
その前にたくさん眠れたしのもよかったね。
地元のニオイはマグちゃんに元気を与えてくれるし
このお出かけはいいことがたくさんあったね。