11月最後の朝に、こんにちは。
日大アメフト部、真面目にやってきた部員やOBにとっては辛く悲しい状況でしょうね。前回の問題からなぜ立て直せなかったんでしょう。局長です。
─── さて、昨日の続きで去る11月17日(金)のお話の最終章を。

久しぶりに2匹でずっと一緒に遊び、さらには珍しく“撮れ高”が良かったせいで、やたら写真を撮りまくってしまい、まさかの4話にも及んでしまった、実際には何でもない夜だったこの日。
- 1話目
- 2話目
- 3話目

日本が誇る歌姫・家入レオ女史のライブツアー横浜公演の「U-NEXT」による配信が見終わるまで、俺が身動きできずにいたために、なかなかお風呂に入れてもらえない小倅はただ時間をつぶすしかなかった。

小倅(こせがれ)
局長の息子。
2021年3月4日生まれの2歳。
乗り物のバスに激しく依存している保育園児。
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思い付く遊びはひと通り楽しんだようだが、その間ずっと天然猫の寿喜が付き合ってくれていた。
最近では「子守り」はおろか、一緒に過ごすシーンも激減していたので、この日の2匹の姿には家入レオの歌声が最高のBGMとなって、ついついシャッターを切ってしまった俺。

寿喜(ことぶき)
局長家のオス猫。
元野良猫で推定15歳のド天然。
「肥満細胞腫」という“癌”と戦っている。
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すると今度は、小倅がおもむろに寿喜の前に立ち、何かを気にし始めた。

寿喜の“目ヤニ”だ。
実はアレルギー持ちの寿喜は、目ヤニが出てしまうことが多々あるのだが、小倅にはそれが気になる様子だ。
すると、おもむろにティッシュを取ってきて拭き始めた。

いつも俺や嫁女房が、鼻水を垂らしている小倅にやってあげていることを、この日は小倅が寿喜にやってあげようとしているらしい。
寿喜のほうが10歳以上も年上なのだが、なぜか小倅が“兄貴肌”を見せようとしている。

寿喜もその優しさに応えてあげようと、しばらくは頑張って耐えていた。
きっと見ている俺たちと同様に、小倅が無意識に“目つぶし”してくるのではと、内心はヒヤヒヤしていたころだろう。

この日は寿喜も、小倅の動きに対して常に注意したりケアしたりとしていたので、最終的には“親切心のノーガード打ち合い”みたいな結果になってしまった2匹。
こうして、図らずもハートフルな雰囲気に包まれていた我が家のリビング。

寿喜の体の中に巣食う“癌”や慢性腎臓病が大人しくしている間に、2匹の楽しい時間をたくさん過ごしてほしいと願って止まないのである。
“にいぼん”が健在だった頃からは想像がつかない寿喜の兄らしさ。猫もこんなに変わるんだな
コメント
ティッシュで顔を拭いてあげてる姿、何て微笑ましいのでしょうか😊
ことちゃんも嫌がらずに拭いて貰ってるのも珍しいですね。
嫌なら逃げるだろうから嫌ではないのか、小倅ちゃんの成長を噛み締めているのかなことちゃんも。
昔は尻尾引っ張ったりしてたのにニャとか思って成長に泣いてるのかも(*≧艸≦)
にしてもほんと小倅ちゃんとことちゃんの姿にはほっと癒されます😊
大人のやることを本当によく見ていますよね。
そっくりなしぐさが可愛いです。
コトちゃんがそれにじっと耐えているのもすごい。
本当に面倒を見てくれてるんですね。
こんなふたりを目の前で見ていたら、写真撮りまくりたくなりますよ。
フイルムではそうもいかないけど、デジタルなら何枚でも平気。
いい時代になりました。