小倅の誕生日およびトーマスランドの“こぼれ話”

新年度に、こんにちは。
今日から４月、すなわち新年度の始まりですね。2024年度がアナタにとっても充実した一年でありますように。今月いっぱいで長かった育休が終わってしまう局長です。

─── さて、１ヶ月ほど前に３歳となった小倅こせがれ。

その際には、かつて皇帝ネロが即位したときを彷彿とさせるような盛大なお祝いを、二日間にも掛けて執り行ったことは、当ブログでも紹介したとおり。

だが、それでも紹介しきれなかった「こぼれ話」があった。

幼児の特権として、祖父・祖母・叔母・大叔母など方々から誕生日プレゼントをゲットした小倅。
当然、親である俺たちからもプレゼントは贈呈したが、件くだんのお誕生日会では渡していなかった。

実は、誕生日当日に行った『トーマスランド』で購入したのだった。

決して用意を忘れていたわけではない。
きっと親族たちからは知育系のおもちゃが贈られると見越して、それなら俺たちは小倅がもっとも喜ぶであろう『きかんしゃトーマス』関連の商品を渡そうと計画していたのだ。

トーマスランドのショップには“限定商品”もあるようなので、そこで小倅が興味を示したものをバレないように購入しておいて、帰宅後にサプライズでプレゼントしようという目論みである。

案の定、ショップに並んでいたトーマスの“あるおもちゃ”に釘付けとなり「欲しい」と言い出したが、そこでは「おもちゃは昨日たくさんもらったじゃん」と言ってはぐらかしてやった。
その裏で嫁女房が隠密行動でしっかり購入し、帰宅後の夜に不意打ちの贈呈をしたのだった。

“欲しかったのに買ってもらえなかったおもちゃ”がいきなり目の前に現れるという奇跡に、今にも血管が“プッツン”しそうなテンションになってしまう小倅。
そう、お祝いはサプライズがあってナンボ。

とはいえこの日はもう寝る時間になってしまったので、遊ぶのはほんの15分くらいで“涙の強制終了”とさせ、翌日の保育園からの帰宅後に心ゆくまで遊ばせてあげた。

それでも、決して一人で遊ぶのではなく、ちゃんと天然猫の寿喜ことぶきと一緒に遊ぼうとする小倅。

寿喜には、日本から来た機関車「ヒロ」を貸してあげたらしい。
何を渡されたのか理解できず、ひたすら困惑している寿喜。

小倅は、作中では単独で貨車を引いている機関車たちを、片っ端から掟破りの“連結”させたりと、キャラクターたちの機関車としての矜持を無視した遊び方で、その世界に没頭していた。

こうして、３歳の誕生祝は全工程を完全に終了。

来年は「ガンダム」関連のおもちゃをプレゼントできるよう、急ぎ“改宗”と”洗脳”を計画的に実行していこうと決意を新たにしたのだった。

織田信長が最期に舞った「敦盛」では「人間50年」と謡われているいたように、当時は人の寿命とされていた“50歳”の今、俺の体にある病が発見されてしまった。

簡易検査で引っ掛かり、先週の木曜日に紹介状を持って大きな病院へ。
明後日 4月3日(木)に一泊で検査入院となってしまった。
まだ子供が生後３ヶ月だというのに、大丈夫なのか俺は････