週の真ん中に、こんにちは。
プロ野球の現役ドラフトは今年で3回目ですが、毎回何かと驚かされる結果になりますね。今回は巨人の畠投手が阪神に。頑張って大いに化けてほしいです。局長です。
─── さて、前回で終わったと思われているかもしれない例のレポートだが、今回が最終章。
先月末の11月22日(金)に、小倅を大井川鉄道の『きかんしゃトーマス』の“実物”に乗せるべく、静岡県は島田市にある「新金谷駅」まで片道3時間を掛けて家族総出で行ってきたお話。
無事「トーマス号」に乗り、駅の隣に併設されている『きかんしゃトーマスフェア』でも遊び、さらに車で峠道を1時間以上も走り千頭駅の「サテライト会場」でも楽しんだ小倅。
【前話で終わりだと思ってました?】
千頭駅の隣には、「大奥井音戯の郷」という道の駅があり、そこに車を停めていたので、帰路に就く前にトイレ休憩を兼ねて立ち寄ってみた。
井川線で使っていた古いトロッコ列車の車両が休憩用のベンチ代わりに置かれていて、この日は最初から最後まで鉄道尽くしだった。
この道の駅は、文字どおり音にちなんだ体験型ミュージアムになっているらしく、そこかしこに変わった音が出るギミックが配置されており、小倅は夢中になって遊んでいた。
また来ることがあれば、今度は秘境駅を回る井川線にも乗ったり、もう少し時間を掛けて遊んでみたいものだ。
そして、いよいよ帰路に就くことになったのだが、これが地獄の始まりだった。
この千頭駅までは、新金谷駅から峠道を1時間以上も走ってきたわけだが、帰路は新東名高速道路の上りに乗ることもあり、少し東方面へ向いた別の峠道をカーナビが指示してきた。
土地勘のない“よそ者”としては、当然そのルートに従うのみ。
だがこれが、往路とは比較にならないレベルの激しいカーブのオンパレードだった。
180°ターンなんてザラ。
それでいて対向車と行き交えない狭い場所が数え切れないほどあり、小一時間にわたり神経が張り詰めた状態での運転が続いた。
何より、ピリピリしいたのは俺だけではない。
そんなカーブ連続の道に、後部座席で揺られ続けた小倅と嫁女房は完全にグロッキー状態に。
往路では効果を見せてくれた小倅の“酔い止め薬”ですら持て余すレベルの車酔いを引き起こしたらしく、二人とも“車内リバース”の寸前だった。
カーブエリアが終わったところで、寒いが車の窓を全開にして外の風に当たってもらい、どうにかこうにか事なきを得た。
その後は酔い止め薬が再び効力を発揮し始めたらしく、どんどん快調になっていく小倅。
途中で立ち寄ったサービスエリアでも、お子様ラーメンを完食するほど元気に。
それどころか「トーマス号」で食べ切れなかった「トーマス駅弁」のことまで思い出し ───
「車の中で食べる」と言い出すほど。
まさか「ラーメン二郎」をペロッと平らげる俺のDNAがこの日を境に発動したのだろうか、突然の大食い兆候だったが、「揺れる車内ではお箸は使えないから」と何とか説得して、再び帰路へ。
【トーマス駅弁の一つはトーマス号で食べていた】
行きと同じく3時間以上を掛けて19時頃にようやく自宅に帰って来れた。
すると小倅は、1ミリも忘れていなかったらしく、お風呂から出ると同時に「トーマスのお弁当!」と叫び出し、まさかのこの日4食目に。
こうして、長い一日となった大井川鉄道への旅は無事に終わったのだった。
ありがとう、きっとまた来るぜ大井川鉄道!
I’ll be back, トーマス!
大井川鉄道のトーマス号を目いっぱい楽しんだ小倅にクリックを
コメント
地獄の帰路の題名を見て、小倅ちゃんの車酔いと思いましたが、まさかの嫁女房さんまで😅
とりあえず車内リバースは回避出来て良かった。
更に小倅ちゃんは完全に復活!
酔い止めって効くんですねぇ。
トーマスのお弁当美味しそうですね!
最後までトーマスずくしで何よりでした❗️
局長さん運転お疲れ様でした❗️
はい、前話で終わりだと思ってました。
千頭駅まで行く道の地図を見た時、帰りはこっちの道だろうなと思いましたが
あんなにくねくねとしたカーブが続く道だったんですね。
車の後ろに乗ってたら酔っちゃいますよねぇ。
小倅君、食欲旺盛になるほど回復してよかったです。
せっかく最高の一日だったのに、最後が気持ち悪いままじゃ悲しいですから。
ちょっと遠いけど、また静岡県に遊びに来てくださいね。
子倅ちゃん、運動方面でも将来有望ですな!
やはり、食べる子は強いですよ‼
そして、局長さん、家族サービスお疲れさまでした。
心地よく疲れたものと思います。