花金の昼下がりに、こんにちは。
昨日はプロ野球のドラフト会議でしたね。この時期は誰もが「本格派左腕」とか「将来性有望」などともてはやされますが、成功するのはひと握りなんですよね。局長です。
─── さて、また少し空いてしまったが「自宅の建て替え」レポートの続編を。

2008~2009年にかけて進めていたものの強制終了となった“第一次”から、実に10年ぶりに活動を再開した“第二次・家づくり計画”。
その10年の間にRC造(鉄筋コンクリート造)の価格は跳ね上がっており、比較的安価で建築が可能とされていた「RC-Z工法」すらも、見積りを取ってみると3倍の価格に。
【10年間で当時の会社も価格も大きく変わっていた】

そこで、後ろ髪を引かれる思いでRC造の夢を諦め、次の選択肢であった「重量鉄骨造」で依頼先を探すことに。
【希望する工法の優先順位】
- 1位RC造|壁式構造
- 2位鉄骨造|重量鉄骨
- 3位鉄骨造|軽量鉄骨
- 4位木 造|2×4工法

この重量鉄骨造を得意とする設計事務所や工務店を探し始めたところで、どうしても諦めがつなかった「ヘーベルハウス」に“寄り道”してしまったことで、2ヶ月間もの貴重な時間を無駄にしたのだった。
ちなみにヘーベルハウスは、俺の希望する工法では3位の「軽量鉄骨造」※である。
※ 一部、重量鉄骨造のプランもあり
以前も綴ったが、我が家の周辺には重量鉄骨造に対応している会社が一切見付からず、一方で東海地方にはそれなりに存在していることが判明。

その中で、静岡県に本社がありながら「横浜支店」をもつ会社が見付かったので、すぐにアポイントを取ってみた。
実際には、ヘーベルハウスで「実は“蔵”は不可能なんじゃないか」と疑い始めた頃から動き出していたのだが。
【この辺りから怪しさを感じて動き出していた】
そして、ファーストコンタクトとなる初回打ち合わせに。

2021年10月7日(木)のことである。
嫁女房とお互いに午後半休を取り、その横浜支店の最寄り駅で待ち合わせて事務所へ。
WEBサイトには隈なく目を通していたが、かなりアットホームな会社という印象を受けていた。
到着すると、メールで連絡を取っていた営業マンと、若手の設計士がお出迎え。

営業マンは俺より少し年上と思われる、小太りで愛想の良さそうな印象。
設計士は30代半ばくらいの真面目そうな青年だった。
その他に、工務系のベテラン感があるおじさんと、事務の女性といったメンバー構成。

今回はヘーベルハウスのような回り道をしないために、最初から例の“渾身の企画書”を見せながら「この家を建てたい」というオリエンをして、重量鉄骨で実現可能か否か、業界の人間なので“施主支給”は可能か、プロとしてどんなプラスの提案をいただけるか ── などなど、単刀直入に聞いてみた。

答えとしては、高須クリニックばりにすべて「YES」。
実際の竣工実績集を見せてもらいながら、「こんな建材が使える」「こんな仕切り方も可能」といった話も聞き、ネガティブな要素が何もないまま非常にいい内容で話が進んでいった。
つづく・・・・
ヘーベルハウスとの決別が10/22だったから実は2週間ほど同時進行していたんです。









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