仕事始めに、こんにちは。
長いお正月休みが終わり、今日から仕事始め・社会復帰ですね。きっと序盤は頭が回らない時間が続くでしょうから、今週はリハビリ期間に充てるしかなさそうですね。局長です。
─── さて、昨日の続きで、お正月に“千葉の親父宅”を訪問していた2日間のお話を。
夜が明けて 1月3日(木)。
朝食を済ませ、俺はテレビに食い入るように『箱根駅伝』の復路を見続けていたが、他の面々は畑へ繰り出し、お土産に持ち帰るための野菜の収穫にしゃれ込んでいたらしい。
【前話のおさらい】
その行為を見て、この日この時間帯に「箱根駅伝」以上に大事なことがあるのかと、俺は唖然としてしまったが、とはいえ一瞬たりともテレビの前から離れるわけにはいかなかったので、完全スルーを決め込んでいた。
どうやら畑では、親父と小倅によって小松菜の収穫が行われていたらしい。
前夜の夕食でも大皿に山盛りの小松菜が振る舞われていたが、自家製だったのか。
お盆休みに遊びに来た際にも、トウモロコシや茄子などの収穫を経験した小倅だったが、この日もまた新たな野菜に触れて貴重な体験ができたことだろう。
ステンレスの桶いっぱいに収穫した小松菜について、その量や重さをまるでフリー素材の如く実に分かりやすいリアクションで表現してくれる小倅。
結局、小一時間ほど畑仕事に従事したらしい。
だが、小松菜以上に小倅が興味を示したのは、後片付け作業の中で目にした“田舎あるある”のアイテムらしい「手袋干しハンガー」。
5本指の手の形をした“型”に手袋を被せて干すものだが、なぜか大興奮だった。
こうして、親父によって田舎ならではの経験をさせてもらっている小倅だが ───
俺としては、逆に多大なる“お返し”もしてあげていると感じている。
ポメラニアン志熊を失って以来、普段のこの家には「会話」が存在しなくなってしまった。
親父も無言で過ごし、聞こえてくるのはテレビの音くらいなもの。
しかしこの2日間、親父は常に小倅と一緒にいた。
小倅が「じぃじ! じぃじ!」と後を付いて回るのだが、当の親父も嬉しそうに相手をしていた。
以前は、“小坊主”が同じような役割を担ってくれていたが、中学3年生を最後にもう7年以上も姿を見せていないし、連絡さえよこさない。
【小坊主が最後にやって来たのは2017年】
そこへ再び登場した孫。
志熊を失った親父の心の傷は未だ癒える様子はなさそうだが、少なくともこの2日間は、小倅の無邪気すぎる積極性に、幾ばくか寂しさを埋めることができたのではないだろうか。
あと2年もすれば、今度は小童が同じことをしてくれるはずだし、まだまだ親父には孫との時間を楽しんでもらわなければ。
2日間ずっと親父と一緒にいてくれた小倅に労いのクリックを
コメント
小倅ちゃんの写真が全部溢れんばかりの笑顔ですね
本当に可愛い
子供ってエネルギーが溢れて、
正月明けの仕事でゲンナリしてた私も元気を貰いました
お父様もまさしく目に入れても痛くないでしょうね
小松菜🥬本格的に作ってますね〜
たくさん植えてるようにみえます、毎日食べてもなくならそうです。
小倅ちゃん、いい体験が出来ました。
なかなか農業体験出来ないですもん。
小倅ちゃん楽しそうに笑って^ ^可愛いです。
じぃじも楽しかったでしょう。
小坊主くん、もう20歳過ぎたんですね。
早い❗️
それは寄り付かなくても仕方ないですね〜
小倅君がどれもこれも可愛らしくて、見ているこちらも笑顔になります。
小松菜収穫がうらやまし~
先日買おうとしたらすごく高くてあきらめました。
小倅君がうんしょと持ち上げようとしているくらいで1000円くらいになるかも。
田舎だけど、手袋干しハンガーは知らなかったです。最近出たものかな。
街の子の小倅君には、見るものすべてが魅力的でしょうね。
お父さん、本当に元気をもらえたと思います。
小倅君や小童君を喜ばせるために、いろいろ頑張って作ってくれそうですね。
お父上が嬉しそうにされていたとのこと、少なからず嬉しいです。
子倅ちゃん、グッジョブ‼
それにしても小坊主君、7年音信不通とはいけませんね。
しめr…ではなく、局長さんの愛のご指導が必要ですね。
今、”おのれ人のこと言えるんか!どぉあほぉ‼”と声が聞こえたような…
空耳…ですかね。。