2020年もお世話になりました！

大晦日だよ、こんにちわ。局長です。

令和２年も残すところ、あと16時間ほど。
新型コロナウイルスに踊らされつづけた2020年も、この『熊猫犬日記』をたくさんの方々に応援いただき、誠にありがとうございました。

─── ということで、毎年恒例の大晦日企画を行ってみよう。

この時期のテレビの特番に倣って怒涛の一年間の振り返りを。

とはいえ冒頭のとおり、今年はコロナ禍による外出自粛のために、ポメラニアン真熊とのお出掛けはほぼ皆無となってしまい、さほど振り返る要素がない････

それでも我が家なりに少しでも楽しもうと過ごした日々を、無理やりにでも振り返ってみよう。

１月

例年どおり、お正月は千葉の“親父宅”へ。

今回も真熊の他に「猫選抜」として寿喜が同行してくれたおかげで、志熊も楽しそうだった。
当の寿喜はうんざり感が否めなかったが････

２月

77歳を迎えた親父の“喜寿”祝いに、真熊と志熊も連れての旅行に。

新型コロナウイルスの中国での感染拡大が叫ばれていたものの、まだまだ日本では対岸の火事だったので、のんびりと楽しむことができた。

３月

極度のツンデレではあるが、我が家にも女の子（メス猫）がいるので、ひな祭りを。

でも、何かを警戒してしまったのか、当の本人がなかなか現れず、なぜかオスたち３匹だけで勝手にお祝いモードに。

日本でも新型コロナウイルスの感染が拡大し始め、外出禁止令が発動されるような噂が飛び交っていたため、「最後のお出掛けに」と行き付けのドッグランへ。

同じことを考える人たちが多かったらしく、ものすごい混雑ぶりであった。

ツンデレ三毛猫の稚葉が、早いもので我が家の一員になって丸７年に。
未だに飼い猫らしさに欠ける異常な警戒心を見せるが、嫁女房には全面的に心を開いている。

４月

ひょんなことから我が家にやって来た真熊も、いつの間にか13歳に。

もう立派なシニア犬で、さすがに脚力は低下が見られるが、精神はまだまだ元気いっぱいなので長生きしてもらわなければ。

当『熊猫犬日記』を、無料の「FC2ブログ」から、自分でサーバーやドメインを用意したオリジナルのブログにリニューアル。

サーバーとブログCMSの引越し作業は、実に４ヶ月以上を要するほどの大変な作業となった。

かねてから噂はされていたが、まずは６日に首都圏と関西他による７都府県に。
その後、16日には対象地域が全国に拡大し、俺の職場も４月末から在宅勤務となった。

５月末まで自宅での巣ごもり生活となり、動物たちと四六時中一緒に過ごす楽しい日々だった。

しかし、この時期を境に生活は本当に一変した。

1. 毎朝ドラッグストア前にできるマスク購入者の行列
2. 商用施設の駐車場はどこもガラガラ
3. ショッピングモールもテナント群は軒並み閉鎖
4. 「ロフト」もどこもかしこも休業

またコロナ禍以前の、人と人が自由にふれ合える生活に戻ることはできるのだろうか。

毎年恒例、春の健康診断に。

しかし真熊も猫たちも、全員に様々な異常や不具合が発覚。
とくに稚葉は、肝臓が尋常じゃないレベルの数値を叩き出してしまった。

結果、寿喜以外は今なお定期的な通院がつづいている。

石像猫のにいなが、我が家に来て丸15年に。

ピクリとも動かないので、ついつい家具や家電の一部くらいに感じてしまうことも多々あるのだが、そうした体力の温存が長生きの秘訣になっているのだろうか。

５月

今年は早熟だったのか普段よりも早い時期に実が生ってしまい、収穫前にかなりの量が落ちてしまうというアクシデントに見舞われたため、梅酒は諦め、残ったわずかな実で梅シロップを作った。

緊急事態宣言下につき食料品の買い物以外は家から一歩も出ない生活だったが、GWくらいは何かして楽しもうと、自宅BBQと洒落込んだ。

とはいえ、寂しいGWだった。

早いもので、俺もいつの間にやら47歳に。
当ブログを始めた頃は36歳だったのに、気が付けばこんな年齢に････

嫁女房からはプレゼントに『アイアンマン』の1/1サイズのマスクをもらった。

６月

緊急事態宣言は解除されたが、だからといって浮かれて外に繰り出すようなことはしなかった。

俺と嫁女房のどちらかが感染してしまったら、絶対にショートサーキットでもう片方も感染するし、そうすると二人とも隔離されて、この動物たちの面倒を見れなくなってしまうから。

とにかく「今は辛抱だ」と心に言い聞かせて、我慢をしつづけた。

７月

いろいろな規制や自粛が少しずつ緩和されてきたところで、久しぶりに真熊を遊びに連れ出すことにし、まずは行き付けのドッグランへ。

だが、相手が犬であろうと接触を避けようとする風潮からか、誰にも構ってもらえなかった真熊。

「海の日」から土日までつづく４連休があったものの、新型コロナの第二波が叫ばれていたので、この連休に合わせてスタートした「GoToトラベル」に乗ることもなく、嫁女房の実家に遊びに行ったのが唯一のお出掛けであった。

８月

夏も巣ごもり生活を継続。

本格化していた新型コロナの第二波には必要以上に用心するのに、なぜか熱中症リスクには警戒心も薄めに、庭仕事に精を出していた。

９月

コロナ禍により活動休止となっていた、俺が局長を務める「とある組織」の活動が６月中旬から段階的に再開されたのだが、いつもの体育館は尚も使えず、別の施設を利用することに。

そのため真熊を連れて行くことができず、代わりにその時間は嫁女房と共に彼女の実家に遊びに行くという新しいルーティーンが始まった。

15年間も乗りつづけている愛車が、10月下旬になんと７回目となる車検を迎えるため、このタイミングで買い替えを検討。

上期の決算時期である９月下旬の４連休に３日連続でディーラー巡りを決行し、50万円もの値引きを勝ち取ったのだった。

10月

「GoTo」を使って伊豆高原に真熊同伴の旅行を計画していたものの、まさかの台風14号が伊豆半島に直撃との予報により、涙のキャンセル。

代わりに、同じ静岡県にのみ展開する炭焼きハンバーグ『さわやか』に弾丸ツアーを決行した。

この月で車検切れとなる愛車、オレンジ色の『セレナ』（C25式）と涙のお別れ。

故障したわけでもなく、まだまだ元気に動くのだが、今後のリスクも考えてこのタイミングでの決別を決意したのだった。

新たな相棒に選んだのは、同じくオレンジ色の『セレナ』（e-POWER / C27式）。

電気モーターで走るハイブリッド車の新しいセレナは、軽自動車並みの燃費を叩き出している。
きっと先代セレナのような長い付き合いになることだろう。

猫たちから愛された2001年式の石油ファンヒーターがついに逝ってしまったため、大急ぎで新調したのだが、まさかの「天板が温まらない」という悲しい事実が。

それでも、冷たいままの天板に猫たちが乗りつづけるという珍現象が起きている。

11月

アライグマの千寿が逝って12年もの年月が流れてしまった。

そこで、これ以上の記憶の劣化を防ぐために、当時８ミリビデオやMiniDVで撮影していた動画のテープをDVDにコピーしてくれるサービスを利用して、動く千寿の姿を復元した。

12年ぶりに見る動く千寿に、当時の記憶が止め処なく蘇ってきた。

天然猫の寿喜が我が家にやって来て12年。

今ではすっかり “嫁女房派” の猫に成り下がってしまったが、最近ではその甘えぶりというか依存ぶりには、目に余るものが････

12月

正確には仏教徒であるが、世間の習慣に身を任せてキリストの生誕祭を祝ってみた。

実際には大半の日本人にはそんな意識はなく、単に「サンタさんが来る日」というくらいの認識なのだろうが、俺にとっては「ケンタッキーのチキンを食べる日」という重要な二日間である。

─── といった感じで、新型コロナウイルスのおかげでどこへもお出掛けできなかったが、在宅勤務もあって動物たちと過ごす時間は長かった一年でもあった。

何はともあれ、今年も一年間ご愛読いただいた読者の皆さま、本当にありがとうございました。
来年も変わらぬ応援のほどお願い致します。

良いお年を！